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受け取り下手の自覚。

CDをリリースしてから
ずっとずっと、憧れて願っていた仕事の内容のお話を、二つ程頂いた。
一つは確定、告知・情報公開済み。
もう一つは、これからお話を伺う事になっている。

現在、武者震いが止まらない状態です。

また、プライベートや
人目からは見えない音楽の時間も
楽しい事や嬉しい事が沢山あって
毎日が充実しているし、気持ちが浮き立つような出来事がいくつもあった。

更に、ダメ押し(?)のように
ティーチングの仕事で連続して良き結果を出し 
(努力して結果を出したのは生徒様です!)
また別件の音楽の仕事で
これから立ち上げるプロジェクトに関して新しくオファーを頂いた。


多分、今の私は
調子が良いのだと思う。
特に5月に入ってから目に見えて物事が動き始めた。

そこで私は

不安で不安でガタガタと震えている。


何で???

もう書き飽きているのだが
東京出てきてから6年ほど

何もかもが上手くいかずに
ひたすら我慢
辛苦に耐え
孤独に耐え
あれに耐えこれに耐え

という時間に苛まれてきたので

突然の、オセロが
黒から白にパチパチとびっくり返っていったような状況に

自分でついていけなくなったのだ。

私にこんなに良い事ばかり起こるわけがない

と思ってしまう。

変な話
良い事から、傷付かないように
自分をガードしている状態になってしまっている。

変なの。

でも、それって
自分を信用して
打診して下さったり
お仕事を任せて下さったり
楽しい時間やイベントをシェアしてくれる
人たちに対して
物凄く失礼な考えで

何がそうさせてしまうか
どうしてそのような考えに陥ってしまうのか

考えていったところ

諸悪の根源(?)は

私なんか・・
という気持ちが蔓延っていて
それは、自己肯定感の低さというより
今までの経験のトラウマから
自分と、自分に起こる出来事をもう信用できなくなってしまっている事に対する自衛

というところに端を発している
という事に気付いた。

自分と、自分に起こる出来事を信用できないから
「受け取る」事が下手になってしまっている。

受け取る事ができない、という事は
相手を悲しませる事にも繋がる

何かに枯渇している状態
飢えている状態だと

欲しい欲しい、と強く願ってしまう
(それは当然のこと)

でも、欲しい気持ちばかりが先行しているときって

受け取る準備や状態、状況がまだできていなかったりする

そういう時って
自分の現状(実力やメンタルの状態含め)が
自分で把握できていないから。


ただ、それが長く続くと
いざ受け取れる状況になった時に
今度は自分に支障がある状態になっている。

その悪循環を繰り返すと、人生そのものに
失望しかねない。


幸い、私の場合は
そういう心の在り方を
信頼できる、この人の言うことなら
ちゃんと心に受け入れられる、という方が
はっきり指摘して下さった。

それから、
良い事、良いものを受け取るのが下手だ
という事を自覚して

どうしよう、となった時に

原因が、経験やトラウマに起因していて
潜在意識にまで刷り込まれている状態だったので

もはや、自分では治したくても治せない
治そう、考えを改めようとすると
心や体が恐怖で反応してしまうくらいになっていたので

私は、ワイルドフラワーエッセンスを飲む事で
心の掃除をした。
同時に、ワイルドフラワーエッセンスのマッサージも受けてみた。

ワイルドフラワーエッセンスに関しては
以前にブログで書いているのでここでは省略。

それが、功を奏し
(私はワイルドフラワーエッセンスと相性がいいみたいだ)

飲み続けて1か月くらい経った頃から
冒頭に書いた出来事が起こり始めてきた。

不安でガタガタ震えながらも
心は受け取る覚悟をつけている。

受け取る覚悟をつけているからこそ
不安でガタガタ震えているのかもしれない(笑)。

自分が本当に生きたかった人生が
今、目の前まで迫ってきて

逃げちゃダメだ
逃げちゃダメだ

と自分に言い聞かせている(笑)。


やってきたチャンスを怖いと思うのは
自分の本能がそれを求めている証拠

と、以前言われた言葉を
私は実感を持って信用している。
引き受ける際に「怖い」と思った案件は
ほぼ100%結果を出して成功させているからだ。

(逆に、ワクワクするチャンスはあまり信用していない。上手くいった試しがない・笑)


人は
良い事を受け取るのにも
幸せになるのにも
覚悟と胆力が要る。

自分に自信と覚悟がないうちは
誰かや何かに
自分を評価してもらったり
変えてもらったり
よくしてもらったりしようと思っているうちは

受け取る準備がまだできていない
という事

どれだけ待っても
どれだけ努力しても
同じ状況が延々と何年も続くという事を
嫌という程全身隅々まで痛感した。


結局状況を進める事ができるのは
夢や憧れを掌中に掴み実現させる事ができるのは

コンテンツではなく
その人自身の自己肯定感なんだ
そして
自己肯定感とは、
自分と自分の人生と自分の仕事に対する覚悟と責任感なんだ

と、この年齢にして
ようやく学び得た。


ここでいう、自己肯定感の高さは
有形無形問わず、受け取れるものの質や量に正比例する

という事も学び得た。


大きな大きな、学びだった。


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