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けふここのへに。奈良の続きと18年ぶりの京都。

※旅の記録です。

翌朝。
体がエスプレッソとカフェ時間を要求している。

ホテルをチェックアウトし
気になっていたカフェに
オープンと同時に入ってみた。

美しいラテアート。
エスプレッソを1ショット追加してラテを頂きました。

体が生き返る美味しさ。

バリスタさんが関西弁って
何か素敵だなぁと思った。

ご馳走様でした。

お店を出て、大和西大寺駅へ。
向かうは秋篠寺。

折角奈良にいるのだし
15年振りに拝観させて頂こうと。

秋篠寺は、有名な伎芸天の仏像がおはします。

仏像を拝見しながら
静寂の中でしばし時間を過ごす。

心の滋養になったような気がする。

秋篠寺は
静寂が深く、心が沈静し
自分と向き合い、やがて無になれるような
場所だなぁと感じた。

有難うございました。
朝の時間の秋篠寺は自分のとっておきの場所になった。

奈良は
予想を大きく上回り(ごめんなさい)
とても良き街だった。
おっとりしていて、ペースやテンポが速くない自分とは、とても相性が良いように感じた。
日本で移住するなら、奈良がいいと思った。

時間がなくて断念したが
本当は行きたいカフェがいくつもあった。

飛鳥~白鳳~天平時代
奈良が日本を主導したが
この時代
インターナショナルな文化が開花した。

今回は東大寺や春日大社、法隆寺といった定番の見所には伺えなかったが

今度改めて、奈良をじっくり回りたいと思った。
街・土地との出逢いは
人生で最も楽しく、心ときめく事のひとつ。

彼も元気そうだった(笑)。

京都に移動。
何と、18年振りの京都であるよ。

JR京都駅に着いた途端
心が一気に華やぐ。
ワクワクとした気持ちとときめきで
いっぱいになる。

恋焦がれるくらい京都が大好きで
漸く18年ぶりに訪れる事が出来たのだが
今回は4時間程度しか滞在できない。
その4時間を思いっきり満喫すべく
京都駅から近いところを色々回った。

晴明神社でございます。

去年の秋くらい
陰陽五行道って、理にかなった仕組みだよなぁ
と突然思う事があり
今回参拝させて頂きました。
とても面白い場所でした。

安倍晴明公は
よく大衆で描かれるor表現されるような
柳のような華奢でミステリアスな男性ではなく
普通(失礼!)の立派なおじ様でした。


伏見稲荷大社。

一度は行ってみたいと思っていましたが

実際行ってみて
自分的には・・・・。

ここは実際に山頂まで登ってみなければ
この神社の真価は分からないと感じた。

今回は時間的に山頂には行けず
途中で引き返した。

本殿近辺は
うるさいのは人が多いから仕方ないとして
とにかく観光客のマナーが悪いことが気になった。

これじゃあ、御祭神はもとより
山頂へいらっしゃるだろうが
他の神様や眷属も山の方に引っ込むだろうな、と致し方なく思った。

でも
通訳ガイドがリアルに仕事をしている現場を
いくつも見る事ができたのが
ここにきた収穫だった。


ランチ。
ごはん。

ずっと行きたかったうどん屋さんが定休日だったので
本日は
同じくずっと行きたかった喫茶店を訪問。

喫茶店。
昭和文化。
最高ですね。

こちらを頂きました。

フレンチトースト。
聞きしにまさるふわっふわ&トロットロ感。
これは人を幸せにするふわっふわ&トロットロ感。
ほっぺた落ちる〜〜〜〜。
フレンチトースト自体は甘くなく
甘さを自分で調節できるのが有難い。
カフェオーレも、ミルクとコーヒーのバランスが良くて、一口飲んだ瞬間
体がほっとして緩んだ。

喫茶店最高(2回目)。
京都出た時は、また必ず伺いたい!!
やはり
老舗は老舗たる由縁があるのだな、と
学ばせて頂きました。
お店の雰囲気から料理・珈琲の味まで
本当に素晴らしく、素敵なお店だと
私は感じました。

京都は桜も見頃。

二条城付近の桜。
桜がまた京都に一層の華やぎを
訪れる人たちの心にも同様に添えてくれる。

帰りに
JR京都伊勢丹で
お土産と、
折角だから京都の味を・・と思い
ホテルで食べようと料亭のお弁当を購入し
電車に乗り
伊勢へと向かう。

数時間でも
めいっぱい心いっぱい
京都を満喫し、満たされた。

数ある観光地でも
やはり京都って別格なんだな
と、強く感じた。

京都に一週間以上滞在してみたい
という夢を
来春は本気で叶えようかな。


今回の旅はもう少し続きます。


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