こんにちは.世界

こんにちは.世界

マガジン

  • こんにちは世界:演劇とか表現とかについて思ったこと考えたこと

    自分の書いたnoteの中から演劇やその近似領域のことをまとめています

  • こんにちは世界:ものづくり

    自分の書いたものづくり系のnoteをまとめてます

  • こんにちは世界:雑記や暮らしのこと

    自分の書いたnoteのうち、雑記や暮らしのことをまとめてます

  • こんにちは世界:担々麺の研究

最近の記事

リアルアバターのリアル

本記事はCluster Creator #2 Advent Calendar 2022の12月24日の投稿記事です リアルアバターってなに みなさんはリアルアバターをご存知でしょうか? clusterやVRChatでは使っているユーザーが少ないので見かけたことがない人がほとんどかもしれません。有名どころではジョイマンの高木さんのアバターがバーチャルジョイマンタカギとして配布されています。 リアルアバターとはこのように現実の人間の姿を3Dスキャンやフォトグラメトリといった

    • VR演劇研究日誌:遅延によって生じる間の影響

      本日もClusterで稽古。 試演会も無事終わりました。ご来場いただいた方ありがとうございました。 ご挨拶が遅れましてすみません、、、 試演会では僕が書いた出演者一人の脚本を2本やったので、ちゃんとした会話劇のあるものがやりたいね、という話になった。 いい感じの会話をさっと書くの難しそうな気がしたのと、どうせならテンポの良いものをやりたかったので、ラーメンズの短いコント作品をやることにした。 会話シーンは、以前も僕の書いた台本でやったことがあるけど、その時気づけなか

      • VR演劇研究日誌:バーチャルな体

        昨日、VR演劇(バーチャル演劇)の稽古をした後、出演者と体の使い方の話になった。 現実の動きとバーチャル空間の動きに差異がある。 アバターの動きだけを見ていると実感があまりなかった部分なんだけど俳優にとっては結構ギャップがあると感じていたようだった。 3点トラッキングなので、頭と両手しかトラッキングできない。 そうなると肘とか肩の位置は、Cluster(間違っているかもSteamVRかもしれない)のアプリ内で自動的に補完している。 補完していると言っても当然、当たり

        • VR演劇研究日誌:試演会をやります

          しばらく投稿が空いてしまってすみません。 実際に公演をやってみようという流れになり、準備を始めると新しい発見はあまりなく滞ってしまいました。 タイトルにあるように試演会の上演の目処が立ちました。 今週土曜日20時に上演します。 HMDがなくてもPCやスマートフォンからもご覧いただけます。 予めClusterアプリをダウンロードしてアカウント作成したら、当日上記リンクからアクセスできます。 上演時間は15分ほどですのカジュアルにお越しいただければと思います。 とこ

        リアルアバターのリアル

        マガジン

        • こんにちは世界:演劇とか表現とかについて思ったこと考えたこと
          13本
        • こんにちは世界:ものづくり
          17本
        • こんにちは世界:雑記や暮らしのこと
          3本
        • こんにちは世界:担々麺の研究
          2本

        記事

          VR演劇研究日誌:劇場を作った

          Cluster内で自分で劇場のワールドを作ってみた。 これまではClusterで用意されたデフォルトのワールドで稽古を行っていたが、劇場ができあがると見え方が変わってくる。 下記リンクがそのワールドなので少しでも気になった人はぜひ見に来ていただけると嬉しいです。 https://cluster.mu/w/7d7c7f86-15ed-444c-9d38-dbd7921e04fc まだまだ作りかけなのでこれからどんどんアップデートすることになっていくとは思いますが、こうし

          VR演劇研究日誌:劇場を作った

          VR演劇研究日誌:VR演劇で受ける制約

          VRは便利で遠隔で移動の手間なく稽古ができ、感染症対策にもなったりする。 機材は各自用意する必要はあるものの、稽古場代や劇場費がかからない。 (各プラットフォームの無料で使える範囲ならば) ざっくりとこうした恩恵もあるが、制約もある。 いくつか気づいたことや懸念していることを備忘録的に書いておく。 ・長時間VR空間にいることで酔うことがある。 体質やその日の体調にもよるが、VRは酔いやすい。その人の慣れにもよるが。 自分たちでやっている時も、2時間くらいできる時

          VR演劇研究日誌:VR演劇で受ける制約

          唐突にVR演劇をした話

          分かりにくいタイトルですみません。なんのこっちゃですよね。 付き合いの長い演劇の友だちがいて、久しぶりに近況報告をZOOMでやることになったんです。 普段戯曲を書かないその友だちがワークショップに参加した際に書いた戯曲を見せてもらって読んでみたらなんかVRで上演できそうな作品だったので(一人芝居でした)2割くらいは悪ノリの気持ちでちょっとやってみる!となった。 その友だちはClusterをインストールしていなかったので、僕のPCでデスクトップに表示されているCluste

          唐突にVR演劇をした話

          VR演劇に可能性を感じていること

          ここ2ヶ月、週1のスローペースではあるけれど、学生時代の演劇サークル仲間の何人かとVR空間上で演劇の稽古をしている。 最初はVRで演劇をやってみるというのはイロモノのアイデアかなと思いながら始めてみたけど、2ヶ月続けてみてちゃんとここに可能性があるのではないかと思えた。 コロナの中でリモート演劇を作っている人も感じていると思うけど、演出的な制約を受ける代わりに、自宅で稽古ができて上演までできる手軽さがある。コロナ関係なく、都心部で移動をして仕事の時間を調整して稽古を続ける

          VR演劇に可能性を感じていること

          溶接でブックスタンド【モノづくりログ移行記事】

          【Notice】この記事はモノづくりログ(https://media.dmm-make.com/)のサービス終了に伴って、そこに投稿した記事を移行したものです。一部加筆修正もございます。 本記事は2017/06/29にモノづくりログに投稿したものです。元記事リンク ・・・・・・ まずはパーツを切り分けます。ブックスタンドなので大雑把でもいいかと思って全部目分量です。 写真一番右のパーツは直径6mmの丸鋼。 熱で暖めなくても万力に挟んで鉄工用ハンマーで叩けばこれくらいは曲

          溶接でブックスタンド【モノづくりログ移行記事】

          VR演劇研究日誌:台本読んで気づいたこと

          今日は3人でClusterに集まって、僕が書いた台本を読んだ。 (なんとなく戯曲や脚本という言い方をする自信がない。台本は少しカジュアルなイメージがある) 台本内の設定としてはVRに訪れた二人のプレイヤーと1体のAIキャラクターのやりとり、というものだ。 僕はいわゆるお芝居っぽいセリフより現実を切り取ってきたような会話が好きなのでそういうセリフをベースに書いている。 そのためちょっとした相槌とか聞き返しといったセリフを結構書いてしまう。 実際にVRでそういう台本を読

          VR演劇研究日誌:台本読んで気づいたこと

          VR演劇研究日誌:違和感の発見

          今日も久しぶりに集まってCluster上で少し話をしたり、稽古をしたりした。 これまでデスクトップで参加したいた一人が、とつぜんValveIndexを買ったので、これで全員HMD持ちになった。 突然、ほんとどうしたんだ……。でもせっかくなのでいろいろなコンテンツを楽しんでほしい。 一人来れなくなって今日は二人だった。 VRで初めて僕らがエチュードと呼んでいる即興劇のゲームをしたのだけど、二人だと当然寂しい。 人数がいないので見てる側に回ることもできない。 なので3

          VR演劇研究日誌:違和感の発見

          強力なマグネットをちょうどいいマグネットにする【モノづくりログ移行記事】

          【Notice】この記事はモノづくりログ(https://media.dmm-make.com/)のサービス終了に伴って、そこに投稿した記事を移行したものです。一部加筆修正もございます。 本記事は2017/05/10にモノづくりログに投稿したものです。元記事リンク ・・・・・・職場にあったマグネットが強力過ぎて(たぶんネオジム磁石)ケガ人が出そうなので弱いマグネットにしました。 マグネットはコイン型で、ノギスで測ると暑さ2.5mm、直径が16.1mmでした。 MDFの厚

          強力なマグネットをちょうどいいマグネットにする【モノづくりログ移行記事】

          キータグを作る【モノづくりログ移行記事】

          【Notice】この記事はモノづくりログ(https://media.dmm-make.com/)のサービス終了に伴って、そこに投稿した記事を移行したものです。一部加筆修正もございます。 本記事は2017/06/14にモノづくりログに投稿したものです。元記事リンク ・・・・・・キータグを作ります。 こうしたものを作るときは、レーザーカッターでアクリル板を切断からのUVプリンターが定石な気がしますが、なんかUVインクは摩擦に弱そうな気がしたのでラッカースプレーでやることにし

          キータグを作る【モノづくりログ移行記事】

          デコパージュをやってみる【モノづくりログ移行記事】

          【Notice】この記事はモノづくりログ(https://media.dmm-make.com/)のサービス終了に伴って、そこに投稿した記事を移行したものです。一部加筆修正もございます。 本記事は2017/06/21にモノづくりログに投稿したものです。元記事リンク ・・・・・・デコパージュをやってみたかったのでやりました。 デコパージュとは専用の接着剤を使って、布製品やせっけんなどに可愛い柄の紙ナプキンを貼る技法です。 今回はGUのスリッポンに中和辞書を貼りつけておしゃれ

          デコパージュをやってみる【モノづくりログ移行記事】

          擬態する3Dプリンター

          3Dプリンターで木目を再現している人がいた。後加工なしで。 FlashForge(3Dプリンターを作ってる会社)の木質PLAフィラメントの温度を変えることで、色が変色するようでそれを交互に繰り返すことで縞模様を作るらしい。 とはいえFlashPrint(FlashForgeの3DプリンターをPCから制御するアプリケーション)では、温度を柔軟に変えることができないので、柔軟に変えることができるレイヤー(3Dプリンターの一層ごとの厚さ)を変えることでフィラメントに加わる熱をコ

          擬態する3Dプリンター

          MDFでセメントの型枠を作ってはいけない【モノづくりログ移行記事】

          【Notice】この記事はモノづくりログ(https://media.dmm-make.com/)のサービス終了に伴って、そこに投稿した記事を移行したものです。一部加筆修正もございます。 本記事は2017/08/01にモノづくりログに投稿したものです。元記事リンク 最初に初めてのセメントでのモノづくりに挑戦し、そして失敗した記録です。 作ろうとしたのはペン立てです。 型枠を作る まずはレーザーカッターでます形の型枠を作ります。 値段を考えて型枠の素材はMDFにしました

          MDFでセメントの型枠を作ってはいけない【モノづくりログ移行記事】