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唐突にVR演劇をした話

分かりにくいタイトルですみません。なんのこっちゃですよね。


付き合いの長い演劇の友だちがいて、久しぶりに近況報告をZOOMでやることになったんです。

普段戯曲を書かないその友だちがワークショップに参加した際に書いた戯曲を見せてもらって読んでみたらなんかVRで上演できそうな作品だったので(一人芝居でした)2割くらいは悪ノリの気持ちでちょっとやってみる!となった。


その友だちはClusterをインストールしていなかったので、僕のPCでデスクトップに表示されているClusterの画面をOBSでZOOMに飛ばして見せた。

Clusterでカメラを表示すると、デスクトップ上のClusterの画面はカメラの視点になる。

これ生配信もできるな(バーチャルキャストを使えという話です)


突発的にやったテスト上演だったけど、いろいろなことが分かった。

自分はあがり症とか演技への照れがあるんだけど、VRを挟むと仮面をかぶったみたいに緊張しづらくなること。

あまり動きが必要のない現代劇とかコンテンポラリーなものは、うまくVRにシフトしやすいのではないか、ということ。

小道具とかは頑張れば出せるような気がするので頑張り方を探すこと。


VRでの上演と言えど、友だちと一対一だったので相手の反応をかなりダイレクトに察することができた。

このことに大分助けられた部分はあると思う。

とはいえ自分にとっての最初の上演が思わぬ形でやってきて楽しかった。

そう楽しいんだよな。観るほうじゃなくて演るほうで流行らないかな、VR演劇。

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