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VR演劇研究日誌:違和感の発見

今日も久しぶりに集まってCluster上で少し話をしたり、稽古をしたりした。

これまでデスクトップで参加したいた一人が、とつぜんValveIndexを買ったので、これで全員HMD持ちになった。

突然、ほんとどうしたんだ……。でもせっかくなのでいろいろなコンテンツを楽しんでほしい。


一人来れなくなって今日は二人だった。

VRで初めて僕らがエチュードと呼んでいる即興劇のゲームをしたのだけど、二人だと当然寂しい。

人数がいないので見てる側に回ることもできない。

なので3分1セットを2回やっただけだったけど、実際に演技をすることで気づくことがあった。

これまでラグのテストをしてきたけど、実際に即興で演技をしてみるとこれが結構きついと感じた。


セリフがかぶってしまうことが生でやっていてもエチュードに慣れていないとよくあるけれど、それが頻繁に起こる。

そしてかぶったことに気づくのはラグ分の時間がたった後になる。

相手の所作を見てセリフを発するタイミンが測るのも難しい。

リップシンクがあるけれど、これも同じだけのラグがきっとある。

そしてリップシンクしていてもVRで演技しながら表情見るのが難しい。これは慣れの問題だろうか。


途中で挙動不審な演技、あたりをキョロキョロ見回すような動作をした。あまり伝わらないかなと思ったけど、向こうにもちゃんと伝わっていた。

トラッキングしている体の部位の中で頭の動きが一番よく表現できるのかもしれない。(手は肘の動きが思うように行かないときもあるため)


来週は短い台本を書いてみんなでシーンを作ってみようと思う。

VRを現実の代用にするか、VR独自の表現を模索するか、まだまだいろいろ試さないといけない。

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