【実録】イケメンホストからの執拗な営業を逆に研究してみた結果。。
最近私のプライベートアカウントのInstagramでは奇妙な現象が起きている。
そう、なぜだかホストの皆さんからの熱烈なフォローが多いんですわ。。
え(;・∀・)
なんで??(;・∀・)
・・正直私の心の中の叫びはこれである。
でも、なぜか多い。
ホストからのフォロー。
で、これは面白いと思って色々とググったりティックトックを見たりしていると、私が思っていた昔のホストとはかなりイメージが違くて。。
ホストって売り上げ合戦みたいな事を一日でやってるみたいで。
そして、その売り上げレースに勝つために恋愛ゲームのようなことをしているみたいで。
恋愛している。
と女子に思わせてしまうことでお金をどれだけ出してもらえるか。というホストの営業戦略なのだという私なりの理解と共に
それが究極のサービスとして女子はその男子に価値を生み出している、というのがどうも最近のホストのビジネスらしい。
要は、イケメンで私に尽くしてくれる人だから金を出す価値がある。その金を出すことで彼がホストで活躍する(いわゆるその店での売れてる順位が決まる)順位を私が作ってあげる満足感のために金をだす。みたいになっているようだ。
じゃ、本気で恋愛する人をホストはどうやって探してるんだろうって思ったりはするけど、それはまた別の話として。
そんな疑似恋愛を得意とするメンズはきっと恋愛上手、駆け引き上手な人が多いんだろうな、営業もきっと上手なんだろうな。。という興味が湧き。
ホストって職業をしている人と接触してみることにしてみた。(・∀・)
一体どんな風に女子を口説き、そしてどんな風にお店に誘導するのか、どんなホストが優秀でどんなホストがダメホストなのかも検証してみたくて。
・・と言ってもまだホストクラブってことには潜入したことがない。笑
そこまで根性が座っていないのと、
シャンパンコールなるものの、あの雰囲気がどうしても理解不能で
さらに言うとあんな乗りでシャンパンを飲むということ自体が私の中では許しがたい行為なのである。
まあ、お金儲けっていう本音の中のツールの1つとしてシャンパンという酒が高額であり、利益を取りやすいツールとして最もわかりやすい酒であり、華やかであることからそのお酒を利用しているのではあると思う。
けど、酒っちゅーもんは楽しくワイワイ飲むためのツールと
静かに料理と楽しむためのツールと
静かに会話を楽しむ交流ツール
だと思っている。
なので、煽られながら酒をがつがつ飲むために高級な酒を開けるっていうのは性に合わない。笑。
そして、
ドンペリをシャンパンタワーなんかにしたらもったいないやん。( ´艸`)
というケチ臭い私の一滴も高級な酒はこぼしたくないという根性が見え隠れするのである。
ま、ドンペリはドンキで3万くらい出せば手に入る。
キャバクラで原価の3~5倍
ホストクラブでは10倍と言われている相場。
ってことは3万が30万Σ(・ω・ノ)ノ!
30万あったらちゃう事に使いたいわw
原価知ってたらそんな額でうるさいとこで飲みたくない。
ってのが私なりの答えである。
意見は人それぞれなのでこれ以上は割愛しておく。
その人に30万出す価値があるからとか
ホスト行ったことない人にわかるわけないよねなんて声が聞こえてきそうだし。( ´艸`)
これについては反対意見やらヘイトがやってきそうなのでこれくらいで止めておこう。( ´艸`)
で、話はホストの営業の話に遡るわけだが。
数名のホストとのやり取りの中で、いくつかパターンが見えてきた。
1つは正当営業ホスト。
彼はInstagramでライブ配信をし、そしてホストとしての仕事はお客様をまずは心からもてなす。という信条の元でホストを職業としている男子。
DMでもそのうち遊びに来てくださいね~というライトな感じのメッセージで終わった。
私の中では彼の営業方法が一番ライトで響いている。
何か興味が湧けばこの人のところに行って楽しくお話してみたい、そう思ったからだ。
2つ目はノリで営業ホスト。
彼はどこの店だったかわからないけど、どこかのナンバーワンホストらしい。で、必ず決まった時間にDMがくる。私の中では16時の男と呼んでいる。笑。
で、その通称16時の男は、1日1通だけ連絡してくる。
きっと彼にとって私がもっと熱い案件であれば16時の男からの脱却は見込めたのかも知れないが、全くもって店に行く、という行為に興味がない私のこのモチベーションの低さを察しているのかどうかはわからないが、16時の男は1通だけのやり取りでとどまっている。
それに対して返事をしてそれ以上は向こうが返事をするまでは放置しておく。聞かれたことにだけ返事をする。ということを4日ほど繰り返した。
で、その返事が来る時間帯が16時。そう、なぜか16時。
なので16時の男。笑。
で、その16時の男は
どこに住んでるんですか?
彼氏はいるんですか?
というマッチングアプリのような質問をしてきた。
田舎に住んでますねん。
彼氏なんかおりませんで。
というやり取りをしたのち、良かったらLINE交換しましょ
というので、これまたマッチングアプリのノリやんけ。。って話で。
いいよ~、って軽いノリで返してみたところ、LINEがやってきた。
やっぱり16時に。笑。
で、そこから名前の話になりついに営業の話となった。
なるほど、個別にメッセージを入れてそこから店に呼ぶパターンか。。
となったけど、16時の男はいつか仕事でつながれるといいなというアピールをしている。
なぜなら、このノリで数名の女子の個人データを集め、そこから集客をし、恋愛モードスイッチを入れる技術を婚活男子のスパイスにしていきたいと思ったからだ。
もちろん婚活男子にホストのようなアプローチをしてみろとは言わないけど、それだけの積極性や見習うべきところがある。
そして、きっとこの16時の男は、ナンバーワンを自称しているわけだし、何かそのナンバーワンの理由があると思っている。
女性の心をくすぐってしまうような何かしらの言葉のテクニックや、タイミングを見計らった心の揺さぶり方なんかが上手なのではないかと思ってしまうのである。
そのうちもうちょっと仲良くなったら16時の男は何らかの婚活ビジネスに巻き込みたいと本気で目論んでいるので、何か進展があればレポートしようと思う。
そして、3つ目のパターンが詐欺疑惑ホスト。
これは本気になると結構厄介なパターンだと思う。
僕今ホストやってるんですけど、早くホストを卒業したいんです。
本気で好きになってしまったみたいだから、今度一緒にご飯でも行きませんか?という今だに会った事もない私に愛の言葉を平気でささやく。
この時点で私の眼はかなり冷ややかで、次の言葉がどう来るかということは大概予想はついている。
危うく本気になりかけるような歯が浮いてしまう言葉の連続。
もうびっくり。
で、きっと早くホストを卒業したいから応援してほしい。
なんて言葉が最終的に来たので、予想通りだなと思いつつ。
そんな風に会わずしてリアルに恋愛に持ち込む言葉巧み(とは言えなかったけどきっとこのやり取りで本気にしてしまう女子がいるから成り立ってるんだろうな)に口説いてしまって集客している詐欺疑惑ホストもすごいなと思う。
本気にしてしまうと、自分だけを見てもらいたいと思って一生懸命になってお金をついついつぎ込んでしまう女子も出てきそうだ。
で、さっき言っていた売り上げ合戦の中に参入し、さらにその売り上げに貢献した自分がすごい、という錯覚に陥ってしまう。ある意味これってマインドコントロール的な領域に達してしまっているのではないかと思ってしまう。
そんなビジネスが成立してしまうホスト業界ってホントにすごいと思う。
また、そんな彼らに数百万というお金をつぎ込める女子がいるというのもすごい話だ。
そんな稼ぎをホストは将来のために、と貯金をするだろうし、自分の美を磨くために費やすだろうし、また高級ブランドに身を包んで贅沢な食事をしているんだと思う。
一方そのために女子は体を売ったり、毎日の食事を節制したり、レシート見ながらため息をついたりしている日々なんだと思う。
で、ホストやめたらその女性たちとホストの縁ってあっという間に切れてしまって連絡が途絶える。
なんてことはざらにあるんだろうな。。
えらい世界やなほんまに。
と思う話は別として。
熱烈に営業をかけてくるホスト達を冷静に見ながら、
彼らはどんな生活をしているんだろう。
彼らは何を想いながらこうやって営業をしているんだろう。
彼らが本当に心から信頼できる女性っていうのはいつできるんだろう。
ほんとうに心が許せる女性とお客さまとの違いって何なんだろう。。
なんて思ってしまっている。
そうはいっても、この恋愛ごっこのような商売が成り立っているのは、饒舌な恋愛トークと、それに酔いしれる女性がいるからってことなんだと思う。
そんな恋愛の世界の端っこを「タダ」で体験させていただいているわけだが。笑。
自分はモテないとか婚活がうまくいかないって思っている男性たちに少しでもそのエッセンスを分けて行けるような学びをして役に立てていきたいと真剣に思うこの頃である。
で、結論、3人の営業ホストと関わったわけだけど。
私は1人目の正当営業ホストなら行くかもな~。
やっぱり信頼関係ってゼロから引き出すことは難しい。
全く知らない人、、知らない世界に足を踏み入れる時、知らないからこそ信頼してもらおうとして言葉巧みになるよりは、シンプルに気が向いたら来てみたら?
と言ってもらえる方が気軽な感じがしたからだ。
恋愛も然り。
やっぱりリアルに会うまでのやり取りってとても大事。
そのセオリーは16時の男からも、詐欺疑惑ホストからも学ぶことができそうだ。
でも、もしも正統派営業ホストの店に実際に潜入してみて、客とホストとしての信頼関係が生まれたら、そのうち何かのきっかけでシャンパンくらいはおろしてしまうかも知れない。
あ、でもシャンパンコールはお断りする。( ´艸`)
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