婚活では「年収1000万激務」と 「年収500万平均業務」では どちらが有利なのか?
東京・池袋「婚活エグゼ」チーフアドバイザーの坂田です。
1月も半ばを過ぎました。そろそろ仕事も通常モードになってきていますね。
私は1月上旬に、5回目のコロナワクチンを接種しました。5回目は、オミクロン株対応のファイザー製でしたが、もう微熱も出ませんでした。身体がコロナワクチンに慣れてしまっているんでしょうね。いいのか悪いのか(苦笑)。
「年収1000万円だけど激務」と「年収500万円で普通の業務量」 84%の20~40代社員が選んだのは
出典:まいどなニュース
という記事が出ていました。
社員として働く全国の男女200人(男性98人・女性102人)に調査をしたところ、84.0%の人が「年収500万円で普通の業務量が良い」と回答しています。
「仕事とプライベートどちらが充実しているのが理想的ですか」と聞いたところ、
「仕事内容イマイチ、給与は平均的だがプライベートがそこそこ充実している」(76.0%)
「仕事内容・給与にとても満足できる内容だがプライベートが充実していない」(15.0%)
「仕事内容つまらない・給与は平均以下だが、プライベートがとても充実している」(9.0%)
となっています。
ちなみに、私が20代の頃は「24時間戦えますか」の三共「リゲイン」が大流行りでした(懐)。
当時は雑誌編集部で毎日終電近くとか、めちゃめちゃ働いていましたね。
それはともかく、「高収入で激務」よりも、「そこそこの仕事量で、プライベートを充実させたい」、という考えが一般的になっています(調査の母数が200人なので結論づけられませんが…)。
婚活においても、この考え方はリンクしています。
年収1000万円以上でアラフォー、アラフィフで未婚。「仕事が忙しくて結婚を考える余裕がなかった」。もしくは「そういう相手と巡り会う機会がなかった」という方はいらっしゃいます。
資産家やファイヤーしている方はともかく、現役世代で高年収の方はだいたい多忙です。でも婚活市場で、相手側から見ると「忙しすぎて一緒に過ごす時間が少ないのでは?」「休日は身体を休めるとか、あまり出かけられないのでは?」等々、仕事が優先で、結婚生活がおざなりになってしまう不安を生じさせてしまいます。
逆に、年収はそこそこでも、「残業が多くない」「休日はきちんととれる」「男性でも育休がとりやすい」など、夫婦だけでも、また子供ができた時でも家族として協力し合えそうな人は、人気があります。
高年収だけど多忙な人(男性)はどうすればよいのか?
仕事が忙しい人は、婚活でも厳しい状況におかれます。
・お見合いやアポの判断(返事)が遅い
・LINEの返信が遅い
・デートの日程がなかなか決まらない
・デートが決まっても短時間、またはリスケされる
こういう場合、女性は「自分は大事にされていない」と思ってしまい、女性側からお断りされてしまうケースがあります。
ではどうすればよいのでしょうか。。
1. 本気で結婚したいのか、自分に問う
仕事を優先していて、今まで結婚のご縁がなかったと考えれば、そのままの生き方を続けるのもありです。
婚活には時間と費用と、エネルギー(モチベーション)が必要です。そこに力を注げないとすると、今まで通り独身でもよいのではと思います(結婚相談所のアドバイザーとしては身もふたもない話ですが、本音です)。
2. 本気で結婚したいなら、時間の優先順位を変える
上記で書いたように、婚活には、それなりの時間と費用とモチベーションが必要です。
・休日のお見合い、またそこに至るまでの準備
・仮交際でのデート、お相手との擦り合わせ
・真剣交際でのデート、お相手との擦り合わせや結婚への準備、ご両家への挨拶等
成婚が決まった後も、住居や指輪、挙式(いまは様々な考えがあります)、その他、決めていかなければならないこと、やらなければならないことはたくさんあります。
結婚は二人の共同作業なので、片方に全てを任せるということはできません。
結婚に関する一通りの行事や作業が終われば、生活は日常に戻ってきます。そこからはまた仕事の優先順位を上に持ってきても、パートナーの理解は得やすいと思います。
婚活から結婚へ繋げたい方は、とにかく
・婚活に注ぐ時間を優先すること
・良いご縁と感じたら、婚活(お相手とのやりとり)に集中すること
これが一番近道です。
自然な出会いを除けば、現在の婚活はある程度条件で絞られるのは致し方ありませんし、結婚相談所では複数交際もあり得ます。
相手はそんなに待ってくれない。
これを肝に銘じてください。
・忙しいからと言って、1日に1度しかLINEに返信しない
・デートが2週間先以上になってしまう
こうなっていると、お相手には必ず同じような条件(タイプ)のお相手がいるので、そちらに気持ちが持っていかれます。
なので、婚活は「少し前のめり」くらいがちょうどよいのです。
令和5年は始まったばかりです。
今年前半での成婚を目指して、がんばりましょう!
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