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2018年映画鑑賞録

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記事一覧

8本目:『人生フルーツ』

今年8本目は、ポレポレ東中野で観たドキュメンタリー映画『人生フルーツ』。

公開から1年以上経っているロングラン映画で評判が良かったのと、ちょっと心が弱っていて、いいドキュメンタリー映画で泣きたい気持ちだったので、観てきた。結果、大号泣。久しぶりにパンフレットも買った。

この作品は、建築家である津端修一さん90歳と妻の英子さん87歳の自給自足に近い生活を描いている。とにかく、二人の考え方や日々を

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7本目:『バーフバリ  王の凱旋』

今年の7本目は『バーフバリ 王の凱旋』。

『バーフバリ 王の凱旋』
http://baahubali-movie.com/

SNSで話題になっていたことと、会社で一足先に観たメンバーが激ハマりしていたこともあり、会社メンバー16名で観てきた。

どうかな、楽しめるかな、と実は少し不安だったのだけど、もう文句なしに楽しかった。ストーリーは古代インド神話を下敷きにしているらしく、思っていた以上

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6本目:『セックス・アンド・ザ・シティ』

普通に生きていたら観ないであろう作品を観てみたら、思いの外めちゃくちゃ面白くて、「ああなんでもっと早くこれを観ていなかったんだ!」という気持ちになる。そういう気持ちになれることは、幸せだなあと思う。

Amazon Promeビデオで観た『セックス・アンド・ザ・シティ』はそんな映画だった。

『セックス・アンド・ザ・シティ』
https://www.amazon.co.jp/dp/B00G887P

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5本目:『パーティーで女の子に話しかけるには』

予告編を観て面白そうだったので、近所の映画館で『パーティーで女の子に話しかけるには』を滑り込み鑑賞。『ヘドヴィグ・アンド・アングリーインチ』のジョン・キャメロン・ミッチェルの最新作。

あまり前情報は入れていなかったけど、ボーイ・ミーツ・ガールもの、UKロックが好きな悶々とした少年が主人公、惚れた女の子が実は宇宙人だった、という予告編から得た断片的な情報から、これは俺好みの映画だろうと判断して映画

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4本目:『勝手にふるえてろ』

細切れの時間で進められる読書と比べて、映画は2時間まとまった時間を取る必要があるので、ついつい鑑賞ペースが遅れがち。

それでもやはり映画館が好きなので、リフレッシュもかね仕事終わりに『勝手にふるえてろ』を観てきた。

女子向けの恋愛映画という感じなので、どうかなあ、、と思っていたけど、周りの評判がいいし、主演の松岡茉優のこのエピソードをみて、面白い人だなあと興味が湧いたので、観てみることに。そし

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3本目:『ザ・エージェント』

2018年3本目はキャメロン・クロウ監督の『ザ・エージェント』をDVDで鑑賞。金曜の仕事帰りの深夜、なんとなくいい感じの映画を観たくなり、昔観て感動したこの映画を手に取りました。

トム・クルーズ演じる主人公のジェリー・マグワイアは大手のスポーツエージェント会社に勤務していたが、ある日、あまりにも多くの選手をマネジメントすることに疑問を持ち、「契約選手の数を減らして丁寧にマネジメントしよう」という

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2本目:『アパートの鍵貸します』

2018年2本目は、ビリー・ワイルダー監督『アパートの鍵貸します』をDVDで鑑賞。

たしか小学3年生くらいの頃『今夜、宇宙の片隅で』というTVドラマがやっていた。ニューヨークの街を舞台に、飯島直子、石橋貴明、西村雅彦の3名がひとつのアパートで共同生活を送り、やがて三角関係へと発展していくお話だったと記憶している。

視聴率的には全然振るわないドラマだったけど、僕はなぜかこのドラマが大好きだった。

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1本目:『キングスマン:ゴールデン・サークル』

2018年の1本目は、マシュー・ヴォーン監督『キングスマン』の続編、『キングスマン:ゴールデン・サークル』を吉祥寺の映画館で鑑賞。

前作は音楽の使い方がとてもうまく、クライマックス近くで、エルガーの『威風堂々』が流れるシーンは、ショッキングな映像にあわせてこの曲が流れてトラウマものでした。

今作も音楽の使い方が相変わらずイケていて、『カントリーロード』やエルトンジョンの曲を映画館を出たあと、つ

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