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オタク、骨格・顔タイプ・パーソナルカラー全部盛り診断に行く

 皆さんこんにちは、紺色です。今回はタイトルの通り、骨格・顔タイプ・パーソナルカラー診断を受けたときのことについて記録しようと思います。
こちらは以前、やりたいことリストにも書いていました。

 リストの4番目にあげていたこの項目。きっかけは、やはりオタ活でした。すでに予約は2023年にしていたのですが、「この機会は絶対無駄にできないぞ……!」となったのが、元日の刀ミュ新作公演の発表でした。推しの大包平が出陣するということで、彼に似合うような(と言ったら言い過ぎですが笑)「強い女」を目指したいという気持ちがひしひしと出てきたのであります。
 さて、そんなオタクが行った診断。記録の意味も兼ねてここに残したいと思います。


1.診断したサロン

 世の中、パーソナルカラー診断もかなり一般的に知られるようになってきました。当然、サロンもいっぱいあります。私がうかがったのは、目黒にある「Beauty Style」というサロンです。どこにしようか悩んでいる私に知り合いがオススメしてくれたところでした。

 やはり骨格、顔タイプ、パーソナルカラーの3種類を一度に診断できるのは魅力的でした。自分に何が似合うのか、というのはたぶん総合して考えないとわからないんだろうなぁと思っているタチなので、このメニューにはとてもお得感がありました。
 ちなみに立地は目黒駅から徒歩10分弱。意外と坂がある他、サロンに入る際は靴を脱いでスリッパを履くので、足元はちょっと考えた方がいいかもしれないですね。(私はヒール少し高めのショートブーツで行った結果、足が死にかけました……)

2.顔タイプ診断

 まず最初に行ったのは、顔タイプ診断です。これは普段のメイクをしたまま行う診断になります。真正面と真横から写真を撮っていただき、それをもとに診断されるようです。顔タイプはまず「子供顔」か「大人顔」か、そして「直線が多い」か「曲線が多い」かの基準で大別されます。私は「大人顔」で「ちょっと曲線多め」の「ソフトエレガント」タイプでした。上品で落ち着いた雰囲気、ということでまさに「私の第一印象として挙げられることそのまま」。
 ↓顔タイプは8種類あるそうです!

 ザ・オフィス!という感じの恰好が似合うようで、普段オフィスワーカーな私はもうすでに似合う服を常に着ているようなものでした。さて、これで困るのが休日の私服です。普段オフィスに合うような服装をしているから、休日ははっちゃけたくなるのが私。膝上のスカートを履くこともあるし、ショート丈のトップスでへそ出しすることもある。ただし、これがあまりにもかけ離れているんだな……(どちらかというとクールカジュアル、クールに寄せたい)
 この悩みを相談したところ、「小物でバランスを取るといいですよ!」とのお答えが。例えば、カジュアルに寄せるのであれば、アクセサリーをゴールドやシルバーの金属系素材にしたり、バッグを革製にしたり。「諦めなくてもいいんだ!」と思えたのは良かったです。

3.骨格タイプ診断

 ここからメイクオフのお時間です。ちゃんとコットンとクレンジングあるので、荷物減らせます。イェイ!骨格タイプは3種類。ストレートとウェーブ、ナチュラルです。これはもう見当ついていました。「ストレート一択だろ!」と。しかし、思ったよりも時間がかかりました。最終的にストレートと診断されたものの、「ウェーブと少し迷いました」とのことでした。「?こんなに肩幅ゴツいのに?」と思ったら、どうも骨格ストレートにしてはそれほど体の厚みがない、胸の位置も高いわけではない、ハイウエストでもそれほどキツく見えないため、迷ったとお話してくださいました。
 では、最終的に骨ストの決め手は?と聞いたところ、「手ですね!」と言われました。骨感がなく、肉がしっかりついていたのが判断ポイントだったようです。もともとウエストの位置がそれなりに高いので、割と苦手なものが少ないようです。自己肯定感上がる~!嬉しい~!
 注意点としては、ワンピースを着るときはウエストマークのあるものを着ること。(ないと、ストンと落ちた感じに見える)ぐらいでした。やったね!また、アドバイスとしてちゃんとしたブラ付けようねと言われました。ユニクロのブラトップが快適すぎて毎日使っているんですが、どうも胸が落ちやすいみたいです。ひぇ、いつか買お!

4.パーソナルカラー診断

 いよいよ、診断も最後。今回は16タイプのパーソナルカラー診断です。以前、他の方に診断してもらった際は「ブルべ冬」と出ていたので、今回もそれを事前にお伝えしておきました。
 鏡の前に移動し、あのドレープ当てるやつをやります。最初はゴールドとシルバーの比較です。そこから、それぞれの色(赤、青、ピンク……)で4枚のドレープを当てていきます。特にこういうものの違いはわからないのですが、鮮やかな色を当てる度に二人とも「おぉ~!」の声。なんか華やかに見える!顔が輝いてる!的な感じでした。
 さて、4シーズンでは「ブルべ冬」が確定しました。これは以前の診断とも一緒です。ここからさらに4つに分かれていきます。1色だけだったドレープも、1枚に何色も入ったドレープへ。ウィンターの中でも「クリア、ディープ、ビビッド、クール」があるそうで、もうこのあたり初めて聞く概念。とりあえずおとなしく座っていましたが、途中からおや?と思うことが。

「なんか原色似合うんじゃね……?」

 診断してくださった方もそう思っていたようで、割と早い段階で1stのパーソナルカラーが決定しました。「ビビッドウィンター」です!

ウィンターの中でもこんなに違いがあるなんて!

 ビビッドウィンターはとにかく鮮やかさが大事。「ブルべ冬は青みが大事」みたいなことを聞いて、持っていたコスメも結構青みがかったようなものが多かったのですが、それだとクールウィンターに近く、私の場合は血色が悪く見えてしまうらしいです。ヤバい、コスメ全とっかえだわ!
 そして、2ndのパーソナルカラーは「ストロングオータム」でした。「まず大事なのは鮮やかさ。黄みがそこまで苦手というわけでもない」感じなので、そこに気を付ければ春秋の服選びも楽しくなるかも!個人的には目指している「強い女コーデ」がやりやすい感じで嬉しかったです。

確かにオータムの中でも割と原色みがある

5.ソフエレ・骨スト・冬ビビはハズレか?

 さっそくこれに合う服やコスメを選ぼう!とGoogle先生に聞いてみた私。しかし、「このタイプで一番似合うのは喪服」という衝撃的な文言が!確かに喪服は真っ黒だし、割とジャストサイズ、当然上品。私自身も「ソフエレがちょっと足引っ張ってんな……」と思ってしまいました。ですが、診断してくれた方はこう言ってくださいました。

「得意・苦手なものはそれぞれのタイプごとにもちろんあります。でも、幅を狭めすぎずに自分が好きなものを選ぶことが大事です!」

 結局、自分のことは自分で決める。自分でテンションアゲ!な状態になればそれはもう100点で、誰がケチをつけるものでもない。これらの診断はあくまでそのお手伝い的なポジションなんだと思うことができました。服選びやコスメ選びが本当に楽しくなり、行ってよかった!と心底思えました。

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