みんなが自由に_楽しく働ける世の中に

みんなが自由に楽しく働ける世の中に

もし、私が起業してビジネスをするなら、みんなが好きな仕事をして、強いストレスを感じずに働くことができる世の中にすることに貢献したいです。

まだまだ抽象的で現実的ではありませんが、自分が考えている夢の仕事をより多くの人に知ってもらうことで実現の可能性を高めたいと思い、「私の夢の仕事」について書きます。

「仕事が楽しくない」は当たり前?

まずは、世の中のどの程度の割合の人が楽しんで仕事をしているのかについて調べてみました。

ベースメントアップス株式会社が運営する、より良い条件で退職するためのノウハウや情報がまとめられたサイト『退職の前に読むサイト』の調査で、320名の社会人を対象に「仕事は楽しいですか?いつから楽しいと感じるようになりましたか?」とアンケートを行いました。

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退職の前に読むサイトから引用

なんと調査対象の8割の社会人は「仕事は楽しくない」と回答、さらに仕事は楽しいと回答している人に「いつから楽しいと感じたか」についても聞いていますが、楽しいと感じている人はほぼ「入社後すぐ」楽しいと感じています。

「とりあえず入社したら3年は続けてみよう」という言葉をよく聞きますが、仕事が楽しめるかどうかについては入社後に楽しいと感じなければ、続けていても楽しいと感じることは難しいかもしれませんね。

リクナビの調査では1111人の20代~60大の社会人を対象に、「仕事は楽しいか」についてアンケートを実施しており、上記よりはポジティブな結果ですが4分の1の人が「あまり楽しくない」「楽しくない」とネガティブな回答、「どちらでもない」を含めると過半数の人がいまいち今の仕事を楽しめていないことになります

最近、職場の先輩とも「仕事は楽しいか」について話したのですが、先輩はあまり仕事が楽しいという感覚が分からないらしく、趣味のビリヤードが仕事にできたら楽しいかもしれないということでした。
仕事大好き人間の私からしたらびっくりです。

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就職ジャーナル | 【社会人1000人の本音】働くのは楽しい?働く意味・理由は?より引用

退職するまでの人生は半分が仕事の時間

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人間の起きている時間が一週間のうち大体112時間として、定時退社の会社員でも仕事の拘束時間と通勤時間で55時間程度。
人生のほぼ半分の時間は仕事のために使っています
残業している人ならなおさらでしょう。

仕事に対しての満足度が人生の満足度・幸福度といっても過言ではないのに、仕事を楽しいと感じられていない人が多すぎる
本当は行きたくない、やりたくないけど生きるためにはお金を稼ぐ必要があるからしかたなくやっている。
でも本当はもっと自分の好きなことを仕事にしたい
「もっと自由に働きたい」
もしそんな人がたくさんいるなら、私が力になることはできないかなと思いました。

仕事を楽しむために必要な5つの要素

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マイナビの調査リクナビの調査の回答理由をまとめると、仕事を楽しむためには下記の要素が必要だと考えました。

①職場の人間関係が良好
多くの退職理由に人間関係が起因しているように、仮に下記の要素が満たせていなかったとしても職場の人間関係が抜群に良好だったら働き続けることができるかもしれません。
私も過去の職歴の中で長く勤めることができた会社はおおむね人間関係が良好でしたし、単調な仕事の現場であっても周りの人との他愛もない雑談や業務後の飲み会が楽しかったのでストレスを感じず続けることができました。
②十分な給料
どの程度あれば十分と感じるかは、個人のライフスタイルにもよりますが、どんなに楽しい仕事だったとしても給料が低ければ生きるためには辞めざるを得ませんね。
私の場合は仕事に対しての努力や周囲からの評価と給与や人事の評価が見合っていないと感じた場合、不満が大きくなって退職につながることがありました。
③プライベートとの両立ができる
仕事だけが人生ではないので、プライベートとのバランスが取れることが大事です。
また、残業時間が長すぎると健康にも影響が出てきてしまい、体のために辞めなくてはいけなくなります。
適度な業務量であること、残業が少ないことも長く続けるためには重要な要素です。
④存在意義・自己肯定感を感じる
人はどうしても「役に立ちたい」「任せてもらえる」など自分の存在に価値を見出したいと思うものです。
どれだけ頑張っても周りが認めてくれない、納得のある評価がされない、認めてくれてるらしいがリアクションがないなど、「私ってこの会社に必要なのかな」という気持ちになると仕事が楽しめなくなってしまいます。
⑤やりがいを感じる仕事ができている
仕事の内容自体が楽しいと感じられると残業が多くても給料が低くてもある程度はがまんできてしまいます。
仕事の内容が単調だったり、やることがなくて暇だとイヤになってしまいますよね。
仕事の内容に興味が持てること、成長の実感や手応えを感じられることが楽しむうえで必要です。

仕事を楽しめる世の中にする起業アイディア

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仕事を楽しむために必要な要素を洗い出したところで、かなりふわふわしてますが「こんなビジネスを始めれば仕事を楽しむ人を増やすことができるかも?」という起業アイディアを考えてみました。

職場のコミュニケーションを解決するオンラインサロン、コンサル、ワークショップ
私自身も働いていく中で、職場の人間関係に悩んだり苦しんだりすることが何度もありました。
でも同じ会社の人で相談できる人がいなかったり、社外の人に相談するにしても仕事内容や職場の人間関係を1から説明しなくてはいけないので億劫になるし、説明だけですべてを理解するのはなかなか難しいと思います。

根本的な解決に至らなくても話して共感してもらえるだけでスッキリすることもあるのでまず話せる場をつくったり、コミュニケーションの悩みを解決するコンサル、チームの関係を良好にするワークを学んだりできるとずっと働きやすくなるのではないでしょうか。

効率よく、楽しく働くための業務改善コンサル
身近にも過度な残業で体調を崩したり、業務量が極端に多いことが原因で退職する人を見ているので、個々が適切な業務量で働くことが出来るように一人ひとりの働き方や会社の働かせ方を見直す業務改善コンサルも良いと思います。

個々に合った仕事を選択できるキャリアマッチング
そもそも入社した会社がアンマッチだと何を改善しても仕事を楽しむことができません。
私自身も仕事をどう探せばいいのかについては今も悩んでいますし、10~20分程度面接を行ったところで何もわかるわけないので面接制度自体どうにかならないのか考えています。

個々が最適な仕事を見つけるため、また企業が最適な方法で採用活動をするための方法を提案し、キャリアマッチングの精度を上げられれば仕事をための占める人が増えると思います。

会社の評価制度を見直すコンサル
私自身どの会社に行ってもあまり納得できる評価をされていないと感じてきましたし、今回改めていろんなデータ・調査結果を見ると世の中の人も自分に対しての人事評価に納得ができず不満を感じている人って結構多いのではないかと思いました。

この問題は個人の自助努力では何も解決できないので、企業側の運営を見直すためのコンサルができないかなと考えています。

社外の人と繋がるコミュニティを作る
どうしても社内の人とだけのコミュニケーションにとじると価値観が広がらないですし、ナレッジも同じようなものしかたまらないと思うんですよね。
社会全体をよくしていくためには同業者、他業者と気軽に交流できるコミュニティが必要だと思います。

まずは目の前の人から幸せにする

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いろいろ壮大な夢を語ってきましたが、まずは自分自身が働くことを楽しめるようにすること、そして周りで仕事を楽しめていない人がいたら少しでも楽しめるようにできることはないか考えること、まずはここからだと思います。
自分が出来ていない、目の前の人を幸せにできない人が世の中を変えるなんて不可能です。
夢は夢として語っておきますが、今は自分にできることをコツコツ積み上げていきたいと思います。

最後まで読んでくださるなんて! うれしい~ありがとうございます! これからも思考まるだしの文章を書いていきます(^o^) コメントあればお気軽にどうぞ~♪