辞書です。引いてください、外国語が好きになります。

I am not a stranger to the dark.
なんて訳しましょう。

strangerって「知らない人」「よそ者」だよな
暗闇のよそ者ではない。


なんだそれ。
そんな時は電子辞書を引きましょ。

ジーニアス英和辞典だと
[土地に]初めて来た人、不案内な人
例文)Sorry, but I’m stranger here.
すみません、こちらへは初めて来たのですが。

そんは使い方もあるのか。

ウィズダム英和辞典では
<ーに関して>知らない人、経験のない人
例文)They are no strangers to this golf course.
彼らはこのゴルフコースを熟知している。

こうなったら、
I am not a stranger to the dark
も解釈しやすくなったんじゃない。

さらに、オーレックス英和辞典には
be no stranger to
で 精通している、何度も経験している
I’m no stranger to poverty. 私は貧乏の味をよく知っている。


暗闇をよく知っている、暗闇に慣れている
自然は訳に辿りついた。

ネイティブに紛れてニュアンスを知っていくのもいい。
けど、こんなふうに、電子辞書の訳語や例文を旅しながらニュアンスを知っていくのもいいんじゃないかな。
これが正解かわからないけど。

だから、アメリカに留学に行く。
英語を母語として学んだ人たちの英語に囲まれて、英語の単語、助動詞一つから読み取れるものを増やすために。

けど今のところは電子辞書を引くのが一番楽しい。
いろんな意見を聞かせてくれて、欲しかった手がかりがそこにある。

手がかりだけじゃない。
strangerを引くとこんな表現も出てくる。

Don’t be a stranger. また会いに来てね。
Hello, stranger. 久しぶり。

strangerの意味はなんとなく知っていた。けどこんな表現にも出会えるよ。

こうやって外国語と触れ合うのはいかがですか。

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