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混ぜればゴミ 分ければ資源(紙類以外)

ごみをごみで終わらせないために、正しい分別が大切です。

燃やせないごみは収集されると、そのまま最終処分場の埋め立て地に運ばれて、埋め立て処分される地域もありそうです。
埋め立て地は、海に造られる場合と山あいの谷に造られる場合があるそうです。
ごみに含まれる化学物質が雨水で溶け出して地下水を汚すおそれがあるので、シートを敷くなど工夫がされているようですが、きちんと分別して、リサイクルできるのもはごみにしないようにすれば、埋め立て処分する量がかなり減らせますね。


わが町のように不燃ごみ処理施設がある地域ではどうしてるの?

ー もやせないごみ(金属・刃物類) 
破砕機で砕いた後、鉄・アルミを機械で回収 ⇒ 製鉄工場、アルミ工場で再利用される

ー プラスチック系(シャンプーボトルや容器包装プラスチック)
手作業で異物を除去したあと、圧縮・梱包されリサイクル工場へ ⇒ 工業原料や再生ペットボトル、卵のパックに

ー 製品プラスチック(バケツやハンガー)
種類ごとに選別されリサイクル工場へ ⇒ 再び製品プラスチックを作るための原料に

ー 缶
鉄・アルミを機械で選別し、プレスした後製鉄工場やアルミ工場へ ⇒ 鉄やアルミ缶を作るための原料に

ー びん
色ごとに選別 ⇒ 再生びんや路盤材に

ー 有害物(ライター、蛍光管、水銀体温計)
種類ごとに選別 ⇒ ガラス工芸品や工業用水銀に


処理しきれなかった「処理残さ」は焼却されるそうです。
ごみを燃やした時にでる熱によって生まれた蒸気で蒸気タービンを回し、発電しているそうです。 発電された電気は施設の照明や焼却設備などに活用されているそうです。


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