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混ぜればゴミ 分ければ資源(紙ごみ)

資源ごみを正しく分別していますか?

自治体によって資源ごみの出し方はまちまちだと思います。
わが町を見てみると、結構細かく分別しています。

取集に来てくれるごみを大きく分けると
燃やせるごみ(有料)
燃やせないごみ(有料)
資源ごみ(無料)
の3種類ですが、最後の資源ごみが細かく分かれています。
(粗大ごみは別途手続きが必要)

資源ごみ(無料)

  • 容器包装プラスチック(プラマーク)

  • 製品プラスチック(バケツ、発砲スチロール)

  • びん

  • 有害ごみ(電池、蛍光灯)

  • スプレー缶

  • せん定枝(草むしりの草は燃やせるごみの日に無料で出せる)

  • 雑紙、本、牛乳等の紙パック

  • 新聞、折りこみチラシ

  • ペットボトル

  • 段ボール、茶色紙

  • 古布

ちなみに、町内会で2ヶ月に1度資源回収をして、町内会の運営費にあててています。


こんなに細かく分別した資源ごみ いったいどうなるの?

今日は紙類の資源ごみについて
紙の原料は木材(パルプ用材)ですよね。原料を再利用することで、森林を守ることにもなります。また、廃棄物として処理される紙の削減にもなります。

回収された紙ごみは古紙問屋に送られます。☚この時点でごみが商品になってる!
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種類ごとに分別し、圧縮梱包された紙は製紙工場へ。輸出されることもあるそうです。
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製紙工場の送られた紙は溶解され、1本1本の繊維に。その後シート状に形成されロール状に巻き取られます。
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ロール状に巻き取られた紙は紙加工工場に送られ様々な紙製品に生まれ変わります。 そして小売業者へ。


どんな紙製品に生まれ変わるの?

新聞 ⇒ 新聞はコピー用紙
段ボール ⇒ 段ボール
雑誌 ⇒ お菓子などの箱、書籍
飲料の紙パック ⇒ トイレットペーパー
雑紙 ⇒ 段ボール

再生紙を作るにあたり、環境汚染があるかもしれません。 このあたり今後勉強したいと思っています。
余談ですが、 太陽光パネルは環境に優しいイメージがありますが、パネルを作る過程で大量のCO2を排出しているそうです。また、何十年か経ったときにどうやって処分するの?という問題も。


今回紙ごみのゆくえを勉強して、1つ私の誤りに気が付きました。
カバンや靴に詰められている紙は資源ごみに出せないそうです。
なんでだろ???

参考にしたHPの1つはこちらです。





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