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鍼灸学校での勉強方法:1年生4学期目(2021年12月~2月末)

 月日が経つのは早いもので、21年4月に入学して以来バタバタと生活していたら、ふと気づけばもう学期末になりました。私生活(仕事、育児)との両立を果たすがための勉強法の工夫もほぼ固まりかけて安定していたものの、22年を迎えてからは娘の登園自粛もあり、なかなかに落ち着きのない日々でした。

目標

コロナにならず生活する
学期末テスト、学年末テストでちゃんとスコアをとる

 22年1月上旬よりコロナ第6波が始まりました。娘の通う保育園は閉園こそしないものの、これまでにない感染者数増加は、登園させる気を削ぐ勢いでした。幸い僕も妻も在宅勤務なので、仕事を休むことなく登園自粛させることができます。とはいうもののずっと娘が自宅にいることは(もちろん彼女にとっても)ストレスフルな環境で、家庭がギスギスすることもありました。それだけの弊害を生じながら登園自粛を指せるわけですから、当学期の目標は、とにもかくにも「コロナにならない」ということでした。

学年末テストの結果

 今学期はこれまでと同様の学期末テストに加えて、「実力テスト」と銘打った学年末テストが実施されました。1年生の学習内容をすべて試験範囲としたものです。学期末テストの1週間後に行われるというスケジュールの短さもありますが、ANKIを日常的に学習サイクルに活用していることから、とくに対策を取らずに受験してみました(赤点を取ってもペナルティがないらしいので(笑))。

 結果としては77点。
 う~ん、8割は取りたかったんだけどな・・・。反省点は、これまでまとめに書いたこともありましたが、ANKIのカード作成にあるように感じました。初期のカードは一問一答というか、「〇〇といえば〇〇」のような暗記すれば解けるような問題を作成していました。でも今回の実力テストでは顕著だったのだけれど、いわゆる応用力が問われる設問が多く、上手に答えられない場面がありました。どうも国試はこういったひねり問題というか「その角度で聞いてくるの?」というものが少なくないそうなので、これからのANKIカード作成時に工夫が必要です。

 とはいうものの、1、2学期のような結構前の問題もホイホイ解ける場面のほうが多かったわけで、ANKIを使っていてよかったなぁ・・・と思うのでした。一方で、ANKIのノルマ消化に毎日3~40分かかるのですが、もう少し時間削減できる方法はないか、「コスパのいい学習法はないか」と感じます。一般的な学生(昼間の学校に通っていて、放課後はバイトこそすれ、自由な時間も多い)であればそれでいいのかもしれないけれど、僕の場合はちょっと窮屈なんですよね・・・。まぁANKIを使っていなければ破綻していたのかもしれないけれど。

学習教材、ツール

 最後に、現在の学習教材とツールについて(3学期時点の構成とまったく同じです)。なのでコピペで紹介します。

■ 授業プリント(と適宜ページ追記)
学校から配布されるA4資料。学校のクラウドにPDFがあるので、それをiPadにインポートして使用しています。適宜必要な情報を、ときにはページを追加して書き込んでいます。
■ 学校提供のクエスチョンバンク
■ GoodNotes5(
iOS
iPadで使用するノートアプリ。教科書もプリントもノートもすべてこれで管理、メモなどをしています。
■ 暗記ノート(iOS
これもアプリ。任意の画像やPDFの穴埋め問題を作成できます。
Trello
工程管理表として活用。
■ ANKI(iOSandroidPC
「テストが終わったらあっという間に忘れる」を避けるために導入。
ヒューマンアナトミーアトラス2021(iOSandroid
これなしでは解剖学は理解できない。

春休みのお勉強

 春休み期間(なんと約1か月もある!)こそ、独自に学習の幅を広げるいい機会なのです。もちろん昼間のフルタイムの仕事はフツーにありますので、普段の学校授業に相当する時間(3時間程度)がその学習の機会になります。

 もちろん学校で学んだ記憶が途切れないよう、日々のANKIアウトプットは継続です!それ以外にもいろいろ読みたい本があります。東洋医学に関しては、学校で学ばない角度から・・・例えばYNSA。朱氏頭皮鍼、美容鍼とか。それ以外では臨床心理学について認知行動療法、ブリーフセラピー。それぞれテキストだけではなく、論文も活用して調べてみたいです。ワクワクです。


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