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参考書籍、サイト一覧

このnoteは、以下の書籍、サイトなどを参考に作成されています。

論文の読み方について

ゼロから始めて一冊でわかる!みんなのEBMと臨床研究
Twitterで「EBM初心者向けのテキストないかな」となんとなくツイートしたらおすすめいただいた書籍。内容はタイトルの通り。優しい切り口。さらにもう一歩踏み込んで、自分でも論文を書く場合のガイダンスもある。

視野を広げるエビデンスの読み方―医学論文を読んで活用するための10講義―
著者が実施した研修会がもとになっているという本。臨床現場で出会った患者をどうPICOに落とし込み、類似する論文を読み解くか、ということを細かに解説してくれている。
前述の『ゼロから始めて一冊でわかる!みんなのEBMと臨床研究』 と比べると硬派なので、EBM初心者の方はまず『ゼロから始めて一冊でわかる!みんなのEBMと臨床研究』で予備知識をつけてから挑みましょう。
著者青島周一さんはほかにも多くのテキストを出されていますが、いずれもエビデンス重視で書かれています。 

1日1論文、30日で、薬剤師としてレベルアップ! 医学論文の活かし方
「その論文結果を読みどう思ったか」を意見交換する疑似体験ができる書籍。「論文をどう読むか」に関する書籍は数多くあるが、この切り口は少ないと思う。職場で抄読会が行われる環境がない人にはとってもおすすめ。「なるほど」「なるほど」と何度もため息が出ます。

『基礎から学ぶ 楽しい疫学 第4版』
 東京大学院公共健康医学専攻の入試対策として勧められるテキスト。「疫学」というと伝染病?というイメージがあるかもしれないし、学問の成り立ちとしては実際そうなのだけれど、現代においては医学全般にその研究・統計の恩恵を与える影響力を持ちます。文章は軽やかではあるけれど、難易度的にはこの中で一番だと思います。でも「論文読解」から視野を広げるためにはとてもいい本です。

論文ソース

中国知网
『中国知網』。中国論文検索サイト。PubMedと異なり、DLは有料。

百度学术
『百度学術』。中国版Google Scholar。

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