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子育てで気付いたマイノリティを守る意味と多様性の大切さ

最近の世の中は、ほんと、ダイバーシティで、オールインクルーシブで、DYIですよね。

と、なんで投げやり気味になっているかというと、なんかもうキレイな言葉だけ並べて、ぜんっぜん中身が伴ってないことばつかりだと思うから。

そもそも、マジョリティの、マイノリティを受け入れてあげてる感はなんなんでしょうね?世間が、ダイバーシティは大切で、マイノリティは受け入れないといけないって言うから、仕方な〜く、寛容なフリして、配慮とか言いながら後ずさりしてるでしょ?

※連日の暑さのせいで、若干攻撃的(¯―¯٥)

なんのための多様性?

そもそもなぜ、私たちの社会は、多様性を大切にし、マイノリティでも生きやすい社会である必要があるのでしょうか?

それがあるべき理想の社会だから?ある日突然、自分もマイノリティになるかもしれないから?

なんか違う気がするし、人ってそんなことで本気になれない気がする。

私は、多様性のある社会は私たちみんなにとって価値があるからだと思う。

私が子育てで痛感した多様性の価値

母親にとって男児の子育てとは未知なる生物との出会いです。自分にはない謎の価値観をたくさん家庭にもたらしてくれる。特に電車に対する熱い思いはどこから湧いてくるのだろう。

さて、みなさんは、目的地へのルート検索をして、以下のような結果が出たら、どう感じますか?

駅すぱあとの検索結果のキャプチャです
最寄り駅ではないので安心してください(笑)

子供が産まれる前の私は「だいたい1時間で目的地に着くのね。乗り換えは2回か〜、面倒くさいな。」と感じていたと思います。

それが子育てをしていくうちに、「お!東西線と銀座線に乗れるじゃん!いいねぇ!」と喜ぶ自分に変わったことに気付きました。

この時、あぁ、これが自分とは違う価値観の人と生きることの価値なんだなぁって思いました。

今までの自分とは違う視点で、今までの自分には見えなかった素晴らしいものを見つけることができるようになること、それが多様な価値観の人と生きることの意味なんだ、って。

そりゃ、時には自分の価値観を否定されたような気持ちになる事もあると思います。でも、そういう経験は、人生が行き詰まった時に自分自身を救ってくれるんですよね。

だから私は多様性とマイノリティを大切にしたい

だからこそ、私は多様性は大切だと思うし、多様性を担保するために、マイノリティでも生きやすくて、自分の価値観を安心して表出できる社会であってほしいです。

社会正義の為でも、人助けでもなく、ただ私が毎日楽しく暮らすために。



…って、エラそうな事を言って
結局、自分の為でした!

超自己チューです、私!

(ノ`Д´)ノ彡┻━┻!!

(完)




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