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日常の作り手として生きる!

4月が始まってしまった。
本当は、3月に発信予定だったエッセイを、なんとか今日書くことにする。

2023年、私は、「ジョガボーラきららさいたま」という団体を立ち上げ、4月から本格始動する。

大切な1年となるのは間違いないので、
ここ数年のような頻度で、定期的に書いていくということは、多分難しくなってくるのではないかと予想している。
意外と書ける機会はあるかもしれないし、
書きたい衝動はかえってふんだんに生まれてくるような気もするけど、
これまでのように、毎月エッセイを書く、とか頻度を決めて書くのは、
一旦、ストップしようと思っている。

「女子サッカーに耳をすまして」というサイトでも、
毎月ではないものの、結構な頻度で女子サッカーに関係するエッセイを書いたのだが、こちらも同じく今年度はストップする。最後に書いた文章はコチラだ。

安藤梢選手インタビューからの学びを綴る中で、次のような文章を書いた。

安藤梢さんのように、長期に渡って向上し続ける、向上する意識を持ち続けるコツはあるのでしょうか。」という耳すまの質問に対しては、しばし考えてから、「トレーニング生活の確立」とずばりと答えて頂きました。何か大きなことを成し遂げる為には、漠然とした意識で物事に取り組むのではなく、目標を定め、逆算して、今、何をしたらいいのか?と考え、準備して、1年、1か月、1週間、1日、の過ごし方に落とし込んでいき、その積み重ねが、集大成となって、花を咲かせることができる、というお話でした。安藤梢選手が言うと、本当に説得力がありました。もちろん、当初の目標から逆算する過程の中で、予期しないことが起きることだってあるでしょう。目標を定めたからといって、一直線に達成に向かうとは限らないかもしれません。けれども、夢や目標をもって、挑戦する気持ちで日々を、一週間を、一か月を、一年間を、過ごしていくことで、仮に全く違う展開になったとしても、漠然とした意識で過ごすよりは、きっと吸収できる学びの深さは違ってくるのだと思います。
 なにかしらの、願いや祈りをこめて、日々を過ごすことは、何気ないことですが、実は、非常に大切なことなのかもしれません。

 願いや祈りをこめることの大切さについては、このnoteでも書いたことがある。

 この文章を改めて読んでみたら、3月までに生前整理についてもひととおり理解していたい、と書いていた。・・・現実は、あまり、というか、ほぼ学ぶ時間がなかった。
 そして、2023年度は、ジョガボーラの活動と、女子サッカーワールドカップを盛り上げる何かしらの企画、の2本に懸けたいと思っているので、多分、また後回しになってしまいそうである。
 生前整理について、しっかり学ぶ時間を作り出す為にも、2023年度は、しっかりジョガボーラの基盤を作って、私がいなくても回るような、ひとに任せられるような信頼関係と仕組みをつくることをしっかりやっていきたい。

 私の願いとか祈りって何なのか。次世代に空虚さを伝えるのではなく、しっかりと、人生ってこんな素晴らしいことがあるよ、と自信をもって伝えることのできる大人でありたい、次世代にバトンをしっかり渡す気持ちをもって日々を過ごしたい、ということが一番かもしれない。

 人生は素晴らしい。そのことをさらに具体的に考え書いていくとすれば、やっぱり「コミュニケーションは楽しい・面白い・素晴らしい」と伝えられる大人でありたい。人と信頼関係を築いていける大人でありたい。
 日本社会に蔓延る、「無視(シカト)文化」と「マウント文化」に終止符を打ち、フラットに創造的に建設的にコミュニケーションすることの価値が何より大切にされる方向性に向かって、私は努力していきたい。

 そのきっかけとして、「ジョガボーラ」や「ウォーキングフットボール」は、大いに使えると思う。豊かな場づくりを、積極的に、試行錯誤しながら、続けていきたい。

 2022年度は、いろいろな土地に出かけた。花見だったり、ライブだったり、スタジアム観戦だったり、グルメだったり。旅をして気分転換しながら楽しくそれなりに過ごしてきた。
 2023年度は、住む街で、豊かな日常を創造することに、何より注力していきたい。たまには気分転換で出かけることもあるかもしれないが、あくまで、軸足は、住む街に置いて、そのことを、充分に味わい、楽しみ、面白がっていきたい。

 そういうわけで、やっと私の中で意識がまとまった。
 ここからは、私が住む街、さいたま市北区宮原町について語っていくことにしようと思う。

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