![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146637974/rectangle_large_type_2_a64bc9bba907c4187e02b459eecf1d85.jpeg?width=1200)
【作詞】真冬のひまわりのように鮮やかに、って
こんにちは、
作詞作曲家の近藤薫です。
近藤薫 、「忘れてあげる」「続いていくSTORY」「HONEY BEAT」など提供曲を収録したセルフカバーアルバム「STORIES」サブスク、ダウンロード配信中!https://t.co/vCBKnIoGoX 是非聴いてください!
— 近藤 薫 (@kondo_kaoru) February 5, 2021
今回は作詞のお話をしてみたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/146698874/picture_pc_32e8dc16643e6755ddd57def6185d80d.png?width=1200)
「真冬のひまわりのように鮮やかに」というのは、Mr.Childrenの名曲「CROSS ROAD」の一節です。
この曲をはじめて聴いたのは20代前半だったと思うけど、当日音楽で頑張っていこうと、小さな一歩を踏み出したあたりでした。
正直当時「なんで、真冬のひまわりが鮮やかなんだろう?」とかいろいろ考えたものだ。この辺りから歌詞とか、フレーズ作りとかに向き合い始めたんだと思う。
ストレートな表現、比喩表現、
自分の中のリアル、妄想…
表現に正解不正解はないわけで、
![](https://assets.st-note.com/img/1720579854939-xIjNH9WcCm.jpg?width=1200)
なので、作詞もモノづくりは、ゴールをどこに設定するのか?が一番大事なポイントだと思っています。
描きたい世界がどこにあるのか?
歌うアーティストのコンセプトは?
ただ闇雲に、良いフレーズ探しをしてみてもそれは自分に酔ってるだけで、良い作品につながるとは言えません。
![](https://assets.st-note.com/img/1720579916045-cSjvf46P9v.jpg?width=1200)
今描こうとしている歌詞は、
どんな人に向けたものなのか?歌う人のアーティスト性、
キャラクターを知る、調べる表現方法の決定
(ストレートなのか、抽象的なものなのかなど)ここで(はじめて)歌詞のテーマを決める
季節感、情景、主人公などの創造
サビを作る
サビのメッセージが決まったら他を肉付けしていく
![](https://assets.st-note.com/img/1720579771023-6Uxhy95vmZ.jpg?width=1200)
僕の場合、こんな感じで進めることが多い。あくまで職業作家として書くときですね。シンガーソングライターとして書くときはもっとラフに向き合います。
![](https://assets.st-note.com/img/1720580770044-L3rjGdNoZm.jpg?width=1200)
これから、音楽制作、楽曲制作の裏側や理念みたいのも、どんどん書いていこうかと思っていますので、是非よろしくお願いします。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?