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セカンドキャリアの見つけ方

定年はまだまだ先と思われている方も、定年後の働き方について考え始めている方も、幾つになっても自分らしく生き生きと働ける未来を手に入れるために、早めに準備を始めてみるのは大切です。

セカンドキャリアを見据えて、なにか課題が見えても、早い段階であれば、必要なスキルアップへの取り組みや情報収集も、余裕を持ってできます。


自己分析から始めてみる


たとえばこんな課題を持っている方、
社内の経験しかない自分が外の世界で何ができるかわからない
副業や起業に興味はあるが、自分には遠いものに感じる
やりたいことがわからないので焦りがある。

これらの不安を解消するために大切なことは
「自分自身を知る」ことです。
自分自身を知るためには、自己分析がおススメです。

1)今までの経験から、自分のできること・強みを振り返ってみる
2)仕事以外でも、自分の好きなこと・得意なことを洗い出してみる
3)自分の能力や強みが発揮でき、やりがいを持てそうな仕事を考えてみる

自分の可能性を広げるスキル


前回の投稿で取り上げた、「ポータブルスキル」は
あなたが会社や職種を変えても、持ち運び可能などこでも通用するビジネススキルです。自身の強みを知ることで、自分の可能性を広げることにも繋がります。

・職場でしか通用しないと思っているスキル
・自分では当たり前と思っているスキル
・趣味レベルと思っているスキル
・ボランティアでの経験しかないと思っていること

これらの経験がセカンドキャリアに繋がってくるものもあります。

私が経験したこと


私自身もセカンドキャリアを考え始めたときには
自分にできること、やりたいこと、得意なことをじっくり自己分析しました。そして行き着いたのは、自分が好きな講師という仕事でした。

キャリアコンサルタントの仕事を並行して、取り組んできたパラレルキャリがの経験が、今に繋がっています。

もともとの私は人前で話すことは得意ではなかったのですが
キャリア勉強会の企画運営を、仲間とボランティア活動をするようになり、そこで5年間経験したことで、大勢の前で話す機会も多く、どうすればわかりやすく伝えられるかを、いつも相手目線で考えて伝えることが習慣になりました。そのお陰で今では当たり前のようにできる自分に成長することができました。


セカンドキャリアに繋がるヒントを見つける


このエピソードは、決して私の自慢話しではなく、苦手意識があることも興味があれば、やってみることが大切。眠っている能力は、自分が置かれた環境で開花する可能性があるということを、お伝えしたかったのです。

まずは、自分は何ができて、どんなことが好きか、自信があること、人から褒められたこと、人から感謝されたこと、など


仕事だけでなく、趣味やボランティア経験、地域コミュニティーでの経験から、洗い出していくと、セカンドキャリアに繋がるヒントが見つかるかもしれないですよ。


最後までお読みいただきありがとうございました。








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