ここは知らなくて懐かしい場所
「ここは知らなくて懐かしい場所」というタイトルの絵。
この絵もいくつか連作になっていて去年から描き始めている。
初めて訪れた場所なのになんだかずっと知っていたような気持ちになることはなんでだろう。そしてあの時の気持ちの哀しさと安堵が混じったような感覚は何だろう。夢で大切な人に会えたはずなのに起きた瞬間からそのことを忘れていくような哀しさと安堵。
絵にもそれに似たようなことが起きる。
描きながら「ここはなんだか懐かしい場所だ」と感じる。
僕はきっとこの後もずっとこのシリーズを描いていくのだろう。
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