ライブペインティング/個展/出版

3月はライブペインティングが3本なくなり、4月は全部なくなった。 


5月はhoshiotoとグリーンルームという大好きなフェス。それと台湾台北での浮現祭どういうフェスでのライブペインティンが楽しみだったけれど、全部なくなった。でも日本のふたつは両方とも中止ではなくて延期だから楽しみが先に延びたんだなぁと思うのも悪くない。浮現祭もまた再び開催されるといいな!
 

 

僕は絵描きとしてライブペインティングとあとは絵を個展で発表してそれを販売するというこの2つが主に大きな活動。間違った。あとはCDジャケットやポスターなどに提供もあるから3つだ。

その中でライブペインティンがなくなったので今はずっと家にいて絵を描いている。病気を持っている高齢の父とふたり暮らしなので父さんと一緒に過ごせる時間がたくさんあるのは嬉しい。もしかしたらプレゼントのような時間なのかも?とも思ってしまう。

それと去年はゆっくりとできなかった畑も再開した。毎日午後絵を描いた後に草刈りからしてるのだけどめちゃくちゃ楽しい。草刈りは明確にやった分の成果が見えるのが楽しい。 

 

あと単純に僕は土とか虫とか小さい生き物が好き。子どもの時からずっと。
どれくらいかというと方向感覚がくるちゃったのか道路を無謀にも横断しようとしているミミズを見つけたらすかさず手でつまんで草むらに救出しちゃうくらい!
 
草刈りが終わったら、土を耕して、苗を植えて。。。楽しみだなぁ。
 
今一番一生懸命描いているのは画集の絵だ。 

 

2年前から約束しているのにずっとずっと待たせてしまった。出してくれるのはやはり2年前に立ち上がったばかりの出版社。僕は元々児童書業界にいたのだけど、児童書業界というのは会社の垣根を超えて勉強会があったり普通に仲良しなんだけど、その時に知り合った他の会社の出版社の編集者。僕がクレヨンハウスという絵本屋さんで働いていた時から知ってるのだからもうもしかしたら15年ぐらいの知り合いなのかも!!!すごい!
 
 
そうそう、そのかたが会社をやめて独立をされて自分の出版社を立ち上げたのだ。その最初のタイミングで僕に声をかけてくれたのだから嬉しい。いい画集を作りたいなぁと思う。
 
あとそれに父さんは元々編集者で書物を・紙媒体をこよなく愛している人なので父さんに見せてあげれるのも嬉しい。
 
ところで僕は3〜4年前ほどはひたすらがむしゃらにライブペインティングをしていて、年間150本ぐらいしていた。だけどやはり父さんと過ごす時間も短くなるし、純粋に体力的にもきついなぁと感じていた。いや、体力は持つんだけど個展に向けての制作に時間がうまく配分できなくなっていた。ライブペインティングの時と制作の時は随分と精神のモードが違うのだけど、そう簡単には切り替えることができない。
 
 
だから制作を初めて1週間ぐらいたって「あ、制作モードになってきたなぁ」という時にライブペインティングが入ってしまうと心のモードが途切れてしまう。
 
たとえ一日のライブペインティングでもまた制作モードに入れるのは数日後。
 
だからこうしてずっとライブペインティングがないのことはプレゼントのような時間なような気がする。でもこう書いているとライブペインティングが嫌いなように見えてしまうけれど、全く違くて心から超超超超超大好き。
 
 
普段からこんな感じにメリハリつけて「この月は制作」とか「この月はライブ」とか決めればいいんだけど、でも難しい! 
 
だって僕は音楽が大好きで大好きなミュージシャンがたくさんていてライブペインティングも大好きだから。
 
ライブペインティングのいいところはその日の化学科反応で僕でも知らない何かが描けること。なんていうか横方向に無限というか。 
 
個展の制作はまた違う面白さがある。自分の中を深く潜っていく感じ。こっちは縦方向の無限なのか。
 
 
いつも話ずれちゃうし、「康平くんの話は落ちがなくて、雰囲気勝負だよね」って時々友達に言われてちゃうのだけど今日もそうなっちゃった。。。
 
とにかく今は画集の絵を頑張っているという報告と。
それとまたライブペインティングできる日をもう本当に体の奥の方からウズウズしている。みんなに会いたいな。

サポート本当にありがとうございます。サポートしていただいた分は絵の製作の助けとさせてもらい、よりよい製作に励みますね。