知っておきたい肝臓の大切さ②

2021年7月9日 17:23

こんにちは。

オンラインでサーファーのお悩み解決

サーファーズ身体管理学

近藤です。

むむむ、、東京オリンピックどうなるんでしょう、、

さて、前回の肝臓のお話しの続きです。

５００種以上の様々な仕事を体の中でしている肝臓、この肝臓が悪くなってしまうと大変な事が体で起こってしまいます。その兆候として一番に考えられるのが脂肪肝です。フォアグラになっていいじゃない、、って思った人はスクワット100回やってください、、

侮れない脂肪肝

脂肪肝は肝臓内に脂肪が貯まってしまう状態です。健康な肝臓はツルツルした綺麗な面ですが脂肪肝になると全体が黄色に変色し、いかにもな感じになります。

で、この脂肪肝が長く続いてしまうと15％くらいの人が肝硬変になってしまいます。。。

肝硬変は脂肪肝が進んで炎症が生じ細胞が壊れて硬くなってしまっている状態です、、グロテスクな感じになります、、こうなると肝臓の能力が3割以下になってしまうそうです、、

いや～～～怖い！！

脂肪肝は肝硬変の他にも肝臓がんになる恐れもあります。ほっておくといい事がないです、、

肝臓自体は痛みを感じる神経がないので肝硬変や肝臓がんになっても自覚症状が出ない事も多いです。シャイで黙々と仕事をしてくれるのは良いんですが、悪くなってもシャイなあんちきしょうなんです、、沈黙の臓器とも言われています。

過度の飲酒　アルコールの分解に肝臓が使われエネルギー変換が出来ず、人身の筋肉や細胞達にエネルギーを供給できなくなり脂肪としてため込まれてしまいます。

食べ過ぎ　前回書いたようにご飯を食べると最終的に肝臓がエネルギーに変換し全身の筋肉や細胞に供給されます。食べ過ぎると栄養の過剰摂取になり肝臓内に脂肪として貯まってしまいます。

ダイエット　えっ！？って思われた方も多いと思いますが、肝臓で様々なエネルギーを送る時に必要なのがたんぱく質です。特に無知で極端なダイエットをすると自分の好きな物しか食べない事が多いので、そうすると材料がなく肝臓でたんぱく質が作られなくなります。

また、お菓子だけとかの極端な食事をしていると摂取するほうからもたんぱく質が不足してエネルギーが全身に送れずに脂肪として肝臓内にため込まれてしまいます、、

痩せていても脂肪肝、、悲しいですね、、

気になった人は病院で検査をしてもらえば肝臓の状態は一発で分かります。そこで脂肪肝と言われた人はまだ間に合いますよ！肝硬変になる前に生活習慣を変えましょう！！

そんなお話しもオンラインでしています！(*^_^*)

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