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サーファーも知っておきたい低血糖症

こんにちは。

大人サーファー応援トレーナー

サーファーズ身体管理学

近藤政隆です。

さて、炭水化物と糖質についてお話ししてきました。

これらの記事のまとめをざっと書くと、おにぎり(炭水化物)を食べると胃や腸などで糖質(糖類)に分解され吸収されます。

生きていくためのエネルギーとして人間は糖を血液の中で一定の血糖値として保ち、いつでも使えるようにしています。その他の糖はグリコーゲンという形で肝臓や筋肉に蓄えられ、余れば体脂肪として脂肪細胞に蓄えられています。過剰になるのが肥満の原因です。

では逆に足りなくなったら、、、

では逆に過度の糖質制限などによって糖が足りなくなってくるとどうなるのか?みなさん聞いたことがあると思いますが低血糖という症状になります。

これはひどいと命の危険にさらされる重い症状になることもあります。今回はちょっと怖い話をしたいと思います。

バカにできない低血糖症

めちゃくちゃな糖質制限、長時間の絶食、急激な負荷の強いトレーニングを行うと筋肉や肝臓に蓄えられていたグリコーゲンがどんどん使われます。最終的になくなってしまいます。これが低血糖です。

脳のエネルギー

脳のエネルギーは主に糖質です。(ケトン体も使われるといいますがそれは置いておいて、、脳細胞のエネルギー源はブドウ糖です。)低血糖になると真っ先に困るのは脳です。こうなると体は脳への血流を守ろうとアドレナリンなどを分泌して心臓の動きを早めます。

これによって動機やめまい、頭痛が起こります。経験がある人もいるかもしれませんね?重症化すると意識を失ってしまいます。。

心臓も関係してくる

さらにこの状態が続くと今度はこれを抑えようと心臓の動きを逆に弱めようとします。場合によっては心臓が停止してしまい命を落とすことも、、

キチンとした体の知識を身につける事が大切。

もともと糖質制限は肥満治療など医師の監視下の元に始まったと言われています。それがいつの間にかダイエットには糖質制限が一番みたいな感じになっていますよね。確かに食べなければ痩せます。でも、こういったリスクもあるんだと頭に入れた上で糖質制限をおこなうことが大事です。

サーフィンは激しいスポーツです。若いうちは何でもアリかもしれませんが大人サーファーは少し自分の体に目を向けることも必要だと思います。







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