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シニアサーファーに多い膝の痛み
こんにちは。
シニアサーファー応援トレーナー
サーファーズ身体管理学
近藤政隆です。
昨日幕張のSAで買ったイワシが美味しかったのでもう少し買えばよかったと後悔しています、、魚はタンパク質と良質な脂質が摂れますね!
さて、シニアサーファーの方で膝の痛みを抱えながらサーフィンを続けている方も多いと思います。サーフィンの動作はテイクオフからアクションまで全て膝の動きが絡んでくるので膝に痛みがあるとキツいですよね、、
どうして膝が痛くなるのか?
これは人それぞれ理由と原因は違うと思うのですがちょっと考えてみたいと思います。まずは外的要因と内的要因に分かれます。
外的要因
痛めた原因が分かっている場合です。
交通事故やスポーツなどでの負傷 交通事故やラグビーなどでタックルを受けた時、サッカーのヘディングの競り合いで着地、バレーボールのアタックの後の着地など相手がある場合や自分でやってしまう事も多いです。サーフィンだとワイプアウトやエアリアルの着地、デカい波からのフローターの着地(やってみたいなぁ、、)の失敗などですかね?
ウエイトトレーニングだと急に無理な重量でのスクワットなどで、グキっとやってしまった、、(先に腰をやってしまうケースも多いですが、、)
これらの外的要因は原因が明確な場合で、靱帯や半月板と言われる膝のクッションになっている軟骨を同時に損傷してしまうケースが多いです。
栄養面大丈夫ですか?
コンタクトスポーツなど相手がいる場合はしょうがないですが、自分で靭帯などをやってしまう場合は栄養面からのアプローチも必要かもしれません。しっかりタンパク質やビタミンCを摂る事を日頃から心がければコラーゲンや靭帯、腱などの材料にもなるので強度が強くなる可能性はかなりあります。
内的要因
これは痛めた原因が明確ではなくいつの間にか痛くなる場合です。内的要因は色々無理が膝に長年かかっておこる事が多い気がします。
①外的要因からの負傷後のリハビリをちゃんとやらないで放置してしまった。
②加齢による膝に関わる筋肉の筋力低下や柔軟性不足により膝周りが変形してしまった。
③足の筋肉のバランスが悪い状態で膝に過度な負荷をかけたままスポーツやトレーニングをしてしまい痛めてしまった。(前側と後ろ側、外側と内側など、、)
足の裏の足底筋や足の指なども関係している場合もあります。
バランスは難しい、、
先ほどお話しした筋肉のバランスなんですが人それぞれですので、ここでアドバイスするのはなかなか難しいです。足の前後左右バランスはお近くのトレーナーさんや理学療法士さんに直接見てもらったほうが良いのですが、今まで膝が痛いお客さんで多い傾向がひとつあります。
それは、、
膝は被害者
細かく言うとちょっと大変なので大まかに、、
皆さんご一緒に確認してもらいたいんですが、足首はぐるぐる回ります。次に膝は曲げる、伸ばすしかできません。次は股関節です。ぐるぐる回ります。
次は手です。手首はぐるぐる回ります。次に肘は曲げる、伸ばすしかしできません。次は肩です。ぐるぐる回せますよね?
何か気づきませんか?
そうです。人間って動きやすい関節と動きにくい関節が順番になるように出来ているんです。
膝に何らかの問題を抱えている人は内的、外的関係なく足首や股関節が硬いケースが多いんです。(絶対ではないですが、、)足首や股関節がよく動かないと膝が過度に頑張ってしまう事が多いみたいです。
それが何十年と続けば膝関節のバランスが崩れそこにある半月板などの軟骨が変な磨耗をしてきます。。一度減った軟骨は筋肉みたいに回復するのが難しいのです、、
これが膝は被害者という理由です。
膝の痛みがまだ軽度な方は一度自分の足首と股関節がちゃんと動くか確認してみるのも良いかもしれないですね。
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