柔軟性って遺伝なのかを考える
こんにちは。
身体の事でお悩みのサーファーを応援
サーファーズ身体管理学
近藤政隆です。
さて、パーソナルトレーナーの仕事をしていてよくお客さんとの話題になるのが、、「生まれつき体が固いんだよね。」
または、
「柔軟性って遺伝的な要素もあるの?」などが多いです。
いつもサーファーズ身体管理学で柔軟性は大切と書いています。
サーファーはあった方が良いですね。
身体が柔らかい(限度はありますが)と色々な場面で幅のあるリアクションがとれるし、怪我の予防にもなります。(固めたほうが良い関節もあります。)
そこで柔軟性って遺伝するのか?
少し考えてみたいと思います。
柔軟性って?
まず、一般的に体が固いの定義って何ぞや?なんですが、
✅足が上がらない
✅後ろで手が組めない
✅立ったまま前に身体を倒して(前屈)つま先に手が届かない
✅バンザイが出来ない
みたいなことですよね。
これって単純に動物全体そうだと思うんですがその部位の、、
✅筋肉や腱がいかに伸びるか?
✅関節の中の骨をつなぐ靭帯、軟部組織の固さ
この2つの要素に尽きると思います。
脳梗塞などの病気からくるような神経の伝達不良は除きます。
ほとんどは筋肉、腱の固さからくる
この2つの要素で考えるとほとんどの人は筋肉、腱の固さからくる柔軟性不足の可能性が高いです。これらの遺伝的要素は低いです。
でも、子供の頃から固いんです、、っていう声も聞こえてきそうですが、、
ここで考えてもらいたいのが、そうなると生まれつきの遺伝で靭帯や軟部組織が固いから子供の頃から固いのか?に、なるんですが。。。
確かに靭帯や軟部組織の遺伝的要素は筋肉などに比べると高いと言われていますがそこまで左右されるほどでは個人的にはないと思います。
あってもホントに若干です。
赤ちゃんの頃から固いの?
では、子供の頃から固いと思っている皆さん、子供の頃っていつ頃ですか?
多分よほどの事がないかぎり2~3歳以前の記憶はないと思います。で、おそらくその頃はまだ皆さんそんなにいうほど体って固くないですよね?
あ、それも覚えてないか、、笑
子供さんがいる方は確認してもいいかもですね。
小学生くらいから差が出てくる生活習慣
そう考えていくと体の柔軟性の差って小さい頃からの生活環境の違いがかなりあるんではないかと思うんです。
親御さんと同じ生活環境で育つので遺伝だと思いこんでいる可能性もないとは言えませんね。
食の好き嫌いって生活環境の影響がかなり大きいですよね。
では、固い体はどうすれば良い?
とは言え、現実に今は固くなっている大人サーファーの皆さんも多いと思います。
これは地道に毎日お風呂上りとかに10分でも良いのでコツコツ正しいストレッチを習慣化するしかないです。
長年かけて固くなった訳なので地道な努力が必要ですが継続すれば必ず効果は出てきます。
めんどくせ~!って、声が聞こえてきますが、便利な魔法みたいなものは残念ながら私は知りません、、(詐欺っぽいのはネットに沢山ありますが、、)
ゴムゴムの実でもあればいいですね、、
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