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サーファーも知っておきたい血流

こんにちは。

シニアサーファー応援トレーナー

サーファーズ身体管理学

近藤政隆です。

アルゼンチンもマラドーナさんの訃報に国中が悲しんでいますね、、それだけ国民的スターだったんだなぁ、、"(-""-)"

さて、どうしても週イチで通いになってしまうシニアの皆さんは日々の仕事で環境は違うかもしれませんが、肩回り、腰回りなど動かさないことによってその周りの筋肉の血流が悪くなっている事が多いかと思われます。

筋肉は血液が流れてナンボ

肩こりや腰痛など、お医者さんの診断で原因が分からないものほど、筋肉などの血流が悪くなってそれが痛みとして感じていることが多いです。

筋肉などにある様々な細胞達は心臓→動脈→血液から送られてくる酸素や栄養素をもらって生きています。そして新鮮な酸素や栄養素をもらった後は老廃物などいらなくなったものをリンパ液と静脈血に乗って心臓に戻されます。

動かさないと戻らない

しかしこの静脈の血流は重力に逆らって上に向かって流れないといけない場合が多いので筋肉のポンプ作用に頼らなければいけません、、筋肉を動かすことが大事なんです。

デスクワークや立ち仕事を長時間していると、どうしても筋肉の動きがなくなってしまいます。そうすると細胞達は首を絞められたように酸欠や飢餓状態になってしまいます、、、体の中には不調などを伝える神経がたくさん張り巡らされているのでこの神経が脳にこの事を伝えてそれを受けた脳が痛みとして異常を伝えるのです。

怖い慢性化

初めの内はちょっとしたコリでも異常を伝えてくれていますがダンダン慢性化してくるとこの信号に対する反応が鈍くなっていきます。

お客さんの中でもガチガチなのに全然肩こりを感じない人がいます。こういったケースが多いです。感じないから大丈夫とはとても言えません。

やっぱり動きましょう。

この状態でサーフィンのような激しいスポーツをしてしまうと血流が滞っていた場所に一気に血流が行き、ダムにせき止められるような感じになってしまいます。そして、その場所が急に痛くなる場合も多いです。

そうならないためには海に行かない日はラジオ体操でもいいので、ちょっと体を動かす習慣をつけて血流を多くする事をお勧めします。

私もこの記事を書き終わったら体操します!( ^)o(^ )

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