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とあるIT企業のハラスメント④~被害の加速~

一番のハラスメント被害者”Aさんの参入”を知る。
そしてXの能無し感を改めて実感する話し。


思えば濃い冬を過ごしたんだなぁと思う。
本当に、今となっては嫌な思い出。吐き気さえする。
そんな、まだ続く年末年始の悪夢。


3人目、厳密には4人目も含めて知ることになるのは起業したという報告からすぐだった。

すんなりとメンバーをしりLineのグループに呼ばれたのだ。

3人目:Aさん
Aさんは私の会社で同じグループのメンバー。なおかつ一緒に多くのプロジェクトをやっていて、いわば仲間だった。

4人目:Cさん(としておく)
Cさんについては本件にあまり関わらないので説明は浅いが、
ウチのグループ会社の1年目の新人である。たまたま見かけたときに声をかけて誘ったらしい。

これでフルメンバーだと。
そう言われたが誰も起業する業界に対しての知見もない。さてどうやってやっていくつもりなんだろう。。。。


ここからはX、俺、Aさん、B君の話になるのだが、
私の記事はきっと、特に後半になるにつれXとAさんの話が多くなる。

私とB君はある程度のほほーんと過ごしていた。
あいつめんどくせぇな、という思いはありつつも、深く入り込まず、キレイな言葉で境界線を作り、接触や関わりを避けて過ごしていた。

年末の段階からある程度、この3人目・4人目を知る段階で、
俺とB君は2人で何度も話し、酒を飲み言葉をを交わしていた。

結果としての共通認識は、

"早くこの活動から抜けないとマズい"

であった。

まぁ、そうだよなぁと。

わかってきたことが、Xのやっていることが、

・洗脳に親しいようなマインドコントロールである
 -意見を突き通すことを続けて、相手の発言する気力を無くす
 -否定されるとムキになって相手を開放しない
・自分の意見のみ大事、相手の話を聞かない
 -どんな話しでもそう、自分の言ったことだけが正義
 -何故なら自分が頭良くてほかはバカだから
・起業で協力を、と言われているのに契約の話も金の話も無い
 -どんな報酬体系なのか、契約はどうなるのかの話しをはぐらかす


そう、実はこの時点ですでに、労働は発生していた。
研修の概要作成、コンテンツの作成。それの修正などを随時依頼をされ、
何時何時までになにを完成させてくれ。
そういった依頼が当たり前のように飛んでくる様になった。

もちろんこちらとしては報酬が無い中なので否定をするが、
暫くは「ちょっと方針をまとめているから待ってくれ」。であった。

自信のためにも、Xのためにも契約関係は早めにすべきだと、
そう考えて何度も打診をするが結果変わらず。

まぁここでちゃんと契約をしなかったことが最終的に良かったことでもあるが、衝撃的なのはこの後のXの発言だった。



X「いや、みんな共同起業者だから給料とかじゃないよ」

あれ?

なんか話しが・・・・・?変わってきている・・・?

X「賃金じゃなくて、事業が波にのったら報酬として払うもんでしょ?」

いや、、お手伝いで小遣い稼ぎ程度の話しは?

X「これは成功すれば本業なんて何時でも辞めれる儲けでるよ!」

違う、違うの。話しが違うの。。。。。

X「それまでは手弁当で頑張ろうぜ」

つまり、このあと収入が発生するまでは全て賃金もなく?

X「全員会社の重役なんだから責任感持ってやろうよ」

任命された覚えも、引き受けた覚えも無いけど・・・?

X「いずれお金の話しはちゃんと話し合おうね」

まず真っ先にやらないといけないんじゃないの????


この時点でX以外はあっけにとられ、発言の意欲も失うことになる。

まず全員が共同の起業者だというのであれば、自分の裁量はあるべきだと思うが、こちらはXに急に依頼をされ、期限を決められ~~を作成しておいて、というそんな投げやりな依頼をされていた。


昼夜問わずLineで送られてくる命令とポエム。あとよくわからない経済記事。

会社の方針や資本金もしらなければ、マネタイズの方法や今後のロードマップも何も知らない。どういうマーケティングしていくのかもわからない。只々「儲かる」「成功する」という言葉だけ先行していく。

# なおマーケティングについてはつっこんでみたら
# 「Youtubeで動画出せばどうにかなる、Twwiterとかで宣伝すればいい」
# 「だって俺もそういう動画いっぱい見るもん、それでいける」
# 「他に方法あるならお前考えろよ」
# ということで、酷い状況だった


なおかつこの背景にあるものが少しづつ見えてきた。
Xは実家暮らしである。40半ばにして。そして実家が土地持ちで金持ちだと。

X「俺は実家の家業も継ぎながら新しい事業も始める」

そんなことをいいながら黒いカードで会計をしているのを何度も見た。


そう、こいつは何もわかっていないタダの親のすねかじりだった。

実家の家業(=家賃収入など)で月数百万を得ている。俺は金に困らない。
ただ、色々なことをやってより発展していきたい。

※なお、この"活動"は30万の資本金であった。


違うんだ。
なら我々にも労働に対する対価ぐらい払うべきでは?
いや、そうじゃなくても新規事業で代表者だと肩書つけるなら、
情報をちゃんと開示して、ワーカーとしてじゃなく、ちゃんと裁量をくれ。

共同起業なら方針を一緒に決めてもいいだろう、お手伝いなら労働に対して報酬が有るべきだろう。そういった基本的な部分もはぐらかし続けていた。

・労働に対しての報酬は?:共同起業者なんだから、マネタイズできてから
・今後の方針は:社長である俺が全て決める
・我々の契約は?:マネタイズできてから考えればいい話

・・・おっと。もう終わりだなこれは。


この辺りを追求しようとすると目に見えて不機嫌になり「仲間なんだからそういう和を乱すような発言ばっかりするな」の一蹴である。

いや、仲間というかお小遣い稼ぎ程度でのお手伝いなんだけど。

この以前からも金は有るのかもしれないが、ケチな言動や行動しかなかった。支払いはワリカン。奢ることもほぼなく、きっちりワリカンなのに「~~円でいいよ」というマウント取り。もうちょっと早めに気がつけただろ俺。自分に対しても後悔しかなかった。


そんな意識で居た俺とB君は共通の認識のもと、もういつ離脱するか、どうやってXを説得するかの話を日常的にしながら、何ならその話を楽しんでるような日々を送っていくことになる。


この時点でのXのイメージまとめ

・自分では計画性があると思っていることがボロボロの中身無し
・本当に自分事しか話をしない
・「俺もよく母親に言われるんだ」というマザコンっぽい言動多数
・明らかな自信過剰
・発言と行動の剥離、実力が伴わないビッグマウス
・マウント野郎、全てが上から目線
・ただ使う言葉は"仲間"・"平等"
・中身がほぼ子供
・無自覚な、結構顕著なロジハラ/パワハラ/モラハラ

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