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【育児】離乳食をつくるデメリット


理由:

・作る労力の割に結果が見合わない
・デメリットが多い
・離乳食を作るのはプロに任せて
 ママにしかできないことをしよう!

わたしは長男の時に、
手づくりが当たり前と思っていました。 わたしが置かれている環境なら

「離乳食くらい
  手づくりでやらなきゃだよな、、、」

と思っていました。
なぜなら、実家は徒歩1分で、
なにかあれば、
ひいばあにいつでも預けられる状況だし、

スーパーやドラッグストアは
車で15分も行けばあるし、
なにより、仕事してないし、、、
という理由です。

しかし、
デメリットがとにかく多い!

ということに気づき、
まったく視野に入れていなかった市販品を
検討するようになりました。

そして今では罪悪感を感じることなく、
堂々とレトルト離乳食に頼ることができました。

そこまで、
わたしの考え方を変えた
デメリットは次のとおりです。

・ とにかく時間がかかる
・ 素材に迷う
・ メニューや味付けに迷う
・ 子どもが放置
・ 作っている時間は引きこもり
・ どっと疲れるので
  結局その日は引きこもり
・ 作業中、子どものトラブルで、
  かなりのストレスになる
・ 途中でオムツ替えをした場合、
  衛生面にかなりの不安
・ 食べてくれるかわからない
・ 食べてくれなかった場合、
   捨てる時に悲しくなる

この破壊力!
文字にするとこんなにもたくさんの
デメリットが出てきたので
自分で引きましたw




・ とにかく時間がかかる

一番の鬼門。
手づくりにするとなると、
せめて時短のために、
ストックを作りますよね。

「もうすぐでストックがなくなるなぁ、、、」

もうそれだけで憂鬱ですよね。
なかには、毎回つくってる方もいるのかな。
本当にすごい!!(>_<)
好きな人しか続かないですよね

それに
時間がかかっても数品しか作れない。



・ 素材に迷う
・ メニューや味付けに迷う

月齢に合わせた素材を選び、
魚なら骨を確認し、
野菜も硬さや、大きさを考え、
組み合わせてメニューを考える。

味付けも考えなくては。
もちろん毎食メニューが変える。

そういえば、
新しい素材にも挑戦しなくちゃ、、、

これがどれだけの負担か、
つくったことがある方は
わかりますよね、、、(´-`).。oO

・ 作っている間、子どもが放置

ほかに見ている大人がいない限り、
子どもは放置です。

ひとり遊びが上手で
好きでやっている子ならいいけど、
ひとりじゃさみしくて、
ママ〜ってキッチンに来ちゃったり。

目を離してる隙に
さわって欲しくないものを触って、
口に入れて、、、あゝおそろしい。

・ 作るのに時間がかかるので、
  その時間は引きこもり

仕方なくたどり着いたのはテレビ漬け。
だって静かにしていてくれるんだもん!!
テレビは最強アイテムですよね。
真剣にテレビを見ている横で

(公園行けなくてごめんね、、、)

と、罪悪感。
ママは遊んでいるわけではないのに
そう思っちゃったり。

・ 作り終わるとどっと疲れるので
  結局その日は引きこもり

完成したはいいものの、
頭もからだも使って、結構へとへと、、、
すぐ帰ることになると騒いで大変だから、
今日は公園やおでかけはやめにします。


・ 作業中に子どもにトラブルが起きると、
  かなりのストレスになる

兄妹がいればケンカもするし、
見てないのをいいことに妹にいじわる。
泣いても、状況を見ていなかったので、
怒ることもできず、、、

うちも、兄妹そろって、
壊され、汚され、散らかされのループ祭り

その度に作業中断、
作るのに集中できず、
さらに時間がかかります。


・ 作業途中でオムツ替えをした場合、
  衛生面にかなりの不安

うんち をしたのかわかった場合、
服や家具、床への被害が起きないように早めに取り替えるんですが、ストックづくり中には本当にさわりたくない!!衛生面に気をつけているとはいえ結構不安です。

・ 食べてくれるかわからない

これだけ手間や時間をかけても
子どもはそんなの知りません。

味付けが気に入らない、
味が濃い、薄い、熱い、冷たい、、、
食べる気分じゃない。

それだけで食べてくれません。
完璧につくっても
食べる気分じゃなかったら、、、
もう、なにもできません

・ 食べてくれなかった場合、
  捨てる時に悲しくなる

ほんとうに悲しいですよね。
それが耐えられなくて、
別に食べたくなくても自分で食べる。

そして、
その積み重ねで太る。
耐えがたい、、、っ!!

そもそも、わたしは
離乳食の食べ残しは
無理して食べずに
捨てるべきと思っています。

離乳食の残りは捨てていい、という
記事も書いていますので、
よろしければ見てみてください(^ ^)


たくさんのデメリットを紹介してきましたが、
手づくりを否定したい
というわけではありません。

手づくりという手段で
子どもに愛情を与えたい!
と考えている方や、

単に手づくりが好き、楽しい!
と考えている方もいるのは当然です。

それを子育ての楽しみのひとつ
としてやっている方は
とても素晴らしいと思います。

だって、
わたしは負担と思っていることが
楽しみなんですから、
わたしにはない才能です。

わたしがお伝えしたいのは、
作るのが負担だとか、

「まわりがみんな手づくりだから」
とか、

「手づくりが当然だとおもっているから
 仕方なくやっている」

そうゆう方が、罪悪感なく
市販品を使うために、
背中をポンと押したいな、
と思ったんです。

すこし前のわたしのように、
市販品はお仕事をしているママのため、
おでかけをしたときの緊急用、
と思っているところから、

日常使いしてもいいんだよヽ('∀'*)ノ
と言いたかったんです。



わたしがいろいろ試した結果、
レトルトや
冷凍されている素材を買ってきて、
組み合わせてチンする。
これが最強です。


**「めっちゃお金かかるじゃん!!!」 **

という大きなデメリットがひとつあります。

でも、
お金を払うメリットが十分にある、
とわたしは考えています。

そのメリットは
次のように考えました。

・ 手づくりの作業時間ゼロ
・ 素材に迷わなくていい
・ メニューや味付けに迷わなくていい
・ 子どもを放置させる時間がなくなる
・ 部屋に引きこもらなければならない
  時間がなくなる
・ 疲れないので外遊びへ連れ出す余裕や、
  リラックスに時間が取れる
・ 子どもにトラブルが起きても
  イライラしにくい
・ 衛生面に不安を感じなくていい
・ 食べてくれる確率が上がる(かも)
・ 食べてくれず、捨てることになっても
  手づくりに比べて
  精神的ダメージが低い


最初の5つで得られるものは時間です。
それも長期的で継続的な
莫大な時間です。

ママはとにかく時間がない。
イライラする大きな原因は
時間です。

時間の余裕や、やることが少ないだけで、
想像を超える余裕が生まれます。


・ 疲れないので外遊びへ連れ出す余裕や、
  リラックスに時間が取れる

余裕が生まれるので、
今日はいつもより遠い公園に行ってみようかな、
いつもはしない遊びや工作をしてみようかな、
料理やおそうじを遊びにして
いっしょにやってみようかな、
などなど、
時間の余裕が次の行動のやる気を生み出します。

子どもがお昼寝をすれば、
離乳食をその隙に頑張って作るのではなく、
ゆったりティータイムの時間にできます。


・ 子どもにトラブルが起きても
  イライラしにくい

イライラするのは
やらなければならないことを
中断させられてしまうから。
終わる時間が遅くなってしまうから。

それがないので、
トラブルが起きても
いつもと変わらない対応ですみます。


・ 衛生面に不安を感じなくていい

おおきなメリット。
ママがうっかり違うモノを
手でさわった瞬間、
離乳食の安全性は
すぐに怪しくなってしまいます。

ベビーフードはつくられる上で、
厳格な審査を通ってきている
安全なものだということがわかります。

<a href="https://www.baby-food.jp/"style="color:#5555ff">日本ベビーフード協議会</a>というものもあり、
詳しく書かれています。

ちゃんと清潔が保たれているか
わからない調理器具を使うより
よっぽど衛生面で信用できると思います。


・ 食べてくれる確率が上がる(かも)

ベビーフードって
ちょっと大人が味見してみても
おいしいんですよねぇ♪

これならら子どもも
よろこんで食べてくれるかも。
早く食べてくれればそれも時短になります。


・ 食べてくれず、捨てることになっても
  手づくりに比べて
  精神的ダメージが低い

もし、残したとしても
手づくりよりは、
捨てる際、名残惜しさが少なくすみます。

お金を出して買った分、
「もったいない」はぬぐいきれませんが、
それは手づくりだって同じこと。

同じもったいないなら
少しでも時間的な恩恵を
受けている方がトクじゃないですか?


むかしのMasterCardのCMで

「お金で買えない価値がある
 買えるものはMasterCardで」

っていうの知ってます?w
古いですよねww

あのCMずっとだいすきだったんですけど、
まさにこれも
お金で買えない価値だと思うんです。

離乳食を買うことで、
莫大な時間も一緒に買えるのです。


いまは長く感じますが、
離乳食をつくる時期って
おわるとほんとに短いです。

だから、
離乳食づくりがめちゃくちゃ上達したって、
もうその頃には離乳食は卒業、
次は幼児食、普通食になってしまいます。

それが仕事にでもつながらない限り、
かなしいけど、
離乳食はもう一生作ることがないんです。

だからこそ、
思い出づくりにつくるのもいいと思います。
それは人それぞれヽ('∀'*)ノ


でも、ただただ
毎日の負担になるならば
無理して続けていくことは
ないんじゃないかなぁ。
育児は超長期戦ですから。

栄養面が不安なら、
1.2種類の混ぜ野菜や
肉、魚、たまご、
ごはんストックだけ作って、
レトルトに足せばいいし、
つくるにしてもかなり回数を減らせます。

それでも、
金銭的なことが気になるなら、
1日のうち1回だけ、2回だけ
レトルトにしてもいいし、
やり方はいろいろあるよね(´∀`)

わたしは、
朝かお昼のどちらかに、
食パン、牛乳、水、つぶしたバナナを
煮詰めただけの
パンがゆを結構出してるよ!
もちろん、大量生産&冷凍にして。

8枚切りの耳付きを細かく切って、
牛乳、水はテキトー
水分量的には、
すくいやすいレベルのトロトロぐらい。
バナナは2.3本。
(調理時間 約10分)

なので、正確にいうと
手づくりもたまーーーにしてますが、
100%手づくりの
負担の比じゃありません!!

はじめての食材は別につくったりもしますが、
厳密でなく、やりたい時に、
たまーーにやる程度です。


手づくりの魔法が解けない方は、
家事代行サービスを使ってみるのも
とてもいいと思います。

興味はかなりあるのですが、
わたしはまだ
手を出せずにいます(>_<)
いつか家事をお願いしてみたいです。

子どもはきっと、
手作りのごはんより、
ママと遊ぶ時間と、
ママの笑顔が欲しいと思うのです。

離乳食で悩んで疲れて、
上の空のママより、

買ってきたごはんでも、
ママと笑顔でふれあいたいと思うのです。
きっと。

離乳食は買うことで
つくることの代わりになりますが、
子どもとの時間を過ごせるのは
ママだけですから。


・作る労力の割に結果が見合わない

・デメリットが多い

・離乳食を作るのはプロに任せて
 ママにしかできないことをしよう!

すこしでも参考になれば幸いです。

手づくり地獄から抜け出せるママの
手助けになればいいなぁ

これからもわかりやすく、ためになる学びを共有し続けます!