見出し画像

世界の新酒4本!「ノヴェッロ/ホイリゲ/ボジョレー」で乾杯しよう!

ボジョレー・ヌーヴォー解禁から早くも1週間が経ちましたが、もう飲んでみましたか?

今回ご紹介するのは、ボジョレーを含む世界の新酒です。 ボジョレーよりも早く解禁日を迎えているので、新酒が売り切れているショップも多々見かけますが、まだ間に合います!

今年の世界の新酒をチェックして、ぜひ味わってみてくださいね。

【10月30日解禁! イタリアの新酒】ファルネーゼ ファンティーニ ヴィーノ ノヴェッロ 2020

画像1

マンガ『神の雫』に登場した「カサーレ ヴェッキオ モンテプルチャーノ ダブルッツォ」が大人気のファルネーゼ社が造る新酒です!

お手頃価格で、濃くて旨い。そんな同社の魅力が新酒にもきっちり反映されています。

ノヴェッロはイタリア各地で造られブドウ品種も異なるので、一概にはいえませんが、酸味が穏やかで芳醇な果実味を持っているものが多いです。 フランスのボジョレー・ヌーボーよりも濃くて飲みやすいと、毎年ノヴェッロを楽しみにしているリピーターも多いようです。

イタリアワインの評価本「ルカ マローニ」で、これまでに9回も最優秀生産者に選出されている、実力人気ともに備わったファルネーゼ社の新酒おすすめです!

・参考価格:2,300円(+税)
・アルコール度数:13.0%
・ブドウ品種:サンジョヴェーゼ、モンテプルチャーノ

★空輸便は売り切れ続出! 船便の到着は来月になってから↓

★楽天市場では今すぐ買えます!(2020年11月26日現在)
https://a.r10.to/hVhm4y

【11月11日解禁! オーストリアの新酒】ツァーヘル・ウィーナー・ホイリゲ・ビオ 2020

画像2

近年はオーストリアの新酒「ホイリゲ」もだいぶメジャーになってきたのではないでしょうか。

ホイリゲには、オーストリア原産のブドウ品種・ツヴァイゲルトから造る赤ワインもありますが、より有名なのはグリューナー・ヴェルトリーナーを中心とした白ワインでしょう。

軽やかで澄み切っていて、果物やハーブを思わせるアロマが心地よく、飲む人を選ばない好ましいワインです。 和食にも合うといわれていますので、私たち日本人にとってはうれしいですね!

ツァーヘル社は日本におけるホイリゲの先駆者で、毎年11月に東京にあるオーストリア大使館で行われるホイリゲパーティー* でも同社のワインが振る舞われています。

* 今年はコロナの影響で開催されませんでした。

ラベルの蝶は自然なブドウ栽培を象徴しているとのこと。 ツァーヘルのホイリゲは、ビオ(オーガニック)ワインです♪

★ツヴァイゲルトから造られた新酒はこちら

※生産者の読みは、輸入元の表記に従い「ツァーヘル」と記しています。

【11月19日解禁! フランスの新酒】ジョルジュ デュブッフ ボジョレー ヌーヴォー 2020

画像3

日本ではすっかり定着した、新酒といえば「ボジョレー・ヌーボー」。

なかでも、ボジョレーの帝王といわれたジョルジュ・デュブッフ氏が創業したジョルジュ・デュブッフ社のボジョレーはコンビニやスーパーなど至るところで目にすることができます。

残念ながら、今年1月にジョルジュ・デュブッフ氏はお亡くなりになりましたが、お孫さんであるアドリアン氏が彼の意志を引き継ぎ、今年もボジョレー・ヌーボーを世界に届けています。

スタンダードなこのボジョレーは、いちごやフランボワーズの香り、軽やかでフルーティな味わい。 ラベル全体がブーケをイメージした華やかな1本です。

・参考価格:2,056円(+税)
・アルコール度数:13.0%
・ブドウ品種:ガメイ

★楽天市場でも取り扱い中
https://a.r10.to/hllmJP

【11月19日解禁! フランスの新酒】ジョルジュ デュブッフ ボジョレー・ヴィラージュ ヌーヴォー 2020

画像4

ボジョレー地区・北部38村の特に良質なぶどうでつくるプレミアムヌーヴォーは、ブラックベリー、カシスなどの黒い果実が感じられるワンランク上の味わい。

ラベルには赤白青の花をあしらいフランス国旗の色をちりばめました。

アドリアン氏によると、2020年ヴィンテージのキーワードはひとことでいうと、「太陽」

7月の乾燥した日々、8月の暑い日々を経て収穫されたブドウで造られたボジョレーから太陽の恵みを感じていただけると思います。

また、こぼれ話としてアドリアン氏が語ってくれたのは、祖父ジョルジュ・デュブッフ氏は日本で解禁日を迎えるのが好きだったとのこと。

日本や世界にボジョレーを広めたボジョレーの帝王がそういってくれていたのはなんだか感慨深いですね。

★楽天市場でも取り扱い中
https://a.r10.to/hlSClp

2020年も収穫に感謝、新酒で乾杯!

新酒を飲んで、今年思うことは、コロナで大変だった最中、変わらずブドウを育て、収穫し、ワインを届けてくれた生産者の方々に対する感謝です。

ヨーロッパの国境近くの生産者では、労働力を隣国に住んでいる方たちに頼っていることもありますので、移動制限のなか労働力の確保など大変な思いもされたのではないでしょうか。

また、ハサミなどの農作業の道具は今までのようにシェアはせず、本人専用にするなど、とても気をつけて作業されていたそうです。

2020年もあと約1ヵ月ほどで終わりを迎えますが、皆さまもそれぞれの想いとともに、今年の味わいをかみしめてみてはいかがでしょうか。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?