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お家が汚家になっていた

初めての一人暮らし→実家に出戻る

 実家を出て一人暮らしを開始して、はや数年。仕事が忙しいと言い訳をし、実家にはあまり帰省していなかった。というのも、初めての一人暮らしが楽しく、実家にあまり意識が向かなかった。いくら夜更かししても良い、飲みに行っても門限無し、台所や浴室、部屋、冷蔵庫の中までも自由自在に自分の好きなようにできる。すべて自分でやらなければならないという大変さはあるが、それ以上に自分で好き勝手やれる自由さに夢中になった。

 そしてここ数か月。世間も色々あり私の仕事も色々あり、数年送った一人暮らし生活に別れを告げ、実家に帰ることにした。私の人生計画には実家に出戻ると書いてはいなかったのだが、人生色々。不覚にも実家に戻る選択をしたのだった。


 実家に帰ったらアレをしよう、コレをしよう…と頭の中で考えていたのだが、実家に実際帰ってみて考えが全部吹き飛んだ。


 そう、実家が汚家になっていたのだ。


想像を絶する汚さ

 まず帰宅して感じたのは異臭。なんだこの臭いは。しかし引っ越しの荷物を運び入れないといけないので、臭いの元を辿ることは一旦置いておくことに。しかし臭いというのは防ぎようがない。汚いものは視界に入れない、不快なことには関わらないなどの対処のしようがあるが、臭いはそうもいかない。人は呼吸をしないと生きることが出来ない。鼻を塞いで口で呼吸をしたとしても、喉の奥から鼻腔に「こんにちは!」と異臭がやってくる。

 一通り荷物を運び、一息ついた後で家の様子を見て回る。そこには目を疑うような光景が繰り広げられていた。


天井、落ちてる。

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襖、破れてる。

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なんか埋もれてる。

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 いったいぜんたいどうしてしまったんですか?

 何が起こったのですか?

 思考が追い付かないが、目の前のコレが現実なのだ。


なんとかしないと

 よくもまぁ、こんな劣悪な環境で母は暮らし続けていたものだ。しかし数年でこうも劣化するものなのか?私は実家に戻り、これを目の当たりにしてしまった。これを放っておくわけにもいかない。

 ということで、家を綺麗にすることを目標に出戻り生活が始まったのだった。


日々の記録

 この荒廃した家を一人で何とかするのは至難の業。まずモチベーションの問題がある。劣悪な環境では、人はベストパフォーマンスを発揮出来ないと思っている。片付けをするぞと意気込んでも、この環境で暮らしつつ片付けをするため、日に日に元気が無くなっていくことが容易に想像できる。

 そこでnoteで日々の片付けの記録をすることで、モチベーションの低下を防ごうという魂胆だ。どうせなら楽しくやっていったほうが良いだろう。

 同時にツイッターにて片付けをリアルタイムで呟いていこうと思う。なのでnoteは日記、ツイッターはボヤキ用として使い分けていきます。

 →ツイッターアカウントはこちら @conatu_clean


 よかったら、この汚家改造計画日記にお付き合いしていただけると幸いです。



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