Reading "6 RULES OF STRATEGIC PR"

広報としてようやく勉強の意欲が上がってきた今年は、たくさん本を読んで、勉強して学ぼうと思います！

今回読んだのは、"6 RULES OF STRATEGIC PR 戦略PR世の中を動かす新しい6つの法則"。

結論、面白かった。

私はBtoBの広報なんだけど、BtoCの企業の方ならより一層自分ゴトに置き換えやすく読めるんじゃないかな。

6つの法則

「おおやけ」

「ばったり」

「おすみつき」

「そもそも」

「しみじみ」

「かけてとく」

の簡単な表現のワードをもとに、どうしたらモノが多くの人に売れるのか、という着地点まで大事な根幹を事例を挙げて説明してくれる。

結果的にそれらがもたらすのは「ビヘイビアチェンジ」、

要はPRの力が人の行動を変え、購買行動へと繋がるってこと。

上記6つの法則のすべてが揃う必要はなく、どれか1つでも要素として考え、着眼点を見つけ、最適なPR方法を見出す。それが「ビヘイビアチェンジ」に繋がる。

これは目からウロコ、真似でき無さそうだけど面白い、といった事例が沢山出てくるので、読み手としてはスイスイ読める～。

BtoCがほとんどだったので、BtoBにはどう置き換えるか、の具体的な知識は得にくいけど、考え方は学べそうかな。

まとめると、面白かったは面白かったけど、PRを学ぶという観点からは、カンヌライオンズ主義者っぽい事例の挙げ方だったので、ひとつの価値観として読んでみると、良いのかもしれない。

どんな本もそうだけど、客観的な視点で読まないと、考え方に偏りが出てしまうしね。これは広報・PRやってる人ななおさら大事な視点だと思うので、感化されすぎないように、こうやって私も記録にしていこう。

一応、本のリンクも張っておくね。

戦略PR 世の中を動かす新しい6つの法則