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ブダペスト滞在メモ202306:シナゴーグとコーシャを体験したよ(2)


(1)からの続き.

訪問後いい時間になったので夕食.シナゴーグ内で宣伝されていたコーシャのお店(シナゴーグから徒歩2分)へ行ってみました.「コーシャ」は,ユダヤ教で食べてもよいとされている食事のことのようです.イスラムのハラールや仏教の精進料理のようなものでしょうか.


数年前から,「右から横書きがなんかかっこいい」というだけの理由でヘブライ文字とアラビア文字を何とか文字と認識できるように練習してきたので,シナゴーグでもレストランでもヘブライ文字の解読を試みます.

3行目がヘブライ文字で,無理やりラテンアルファベット転記するとmsadh vsvprmrktで,vはwの発音もあるので2単語目が「スーパーマーケット」かな…という遊びを楽しんでいました.

ちなみに,ヘブライ文字は子音のみが明記されていて母音が省略されているので,つづりのみから発音を再現するのは不可能です.母音の補助記号は子供や初学者向けのテキストには記載されるようですが,「使って覚えろ」ということですね.何その無理ゲー,と思いましたが日本語の漢字の読み方の多さの方がしんどいっすね.


2枚目.左扉の文字が少ないのでこちらを楽しみます.tlb ishralと読めますし,2単語目は初学者向けアプリ頻出語の「イスラエル」なのでわかりました.これ,〇〇でやったところだ!
字母が分かればGoogle翻訳すればよいので,

"The heart of Israel"ね!ハンガリーに来たのにイスラエルの中心にも来た!
(おなかが空いていたので長いほうを読むのは断念)


注文したのはシャクシューカ.スパイスの効いたトマトソースに卵を落としてオーブンで焼いた料理です.クミンが入ると途端に異国感が増すのですが,そういった異国情緒を感じながら完食.


何かの証明書らしきものもありました.

帰国後,カルディなら異国スパイス売ってるんじゃないかと思い検索.購買レポートはあるんですが肝心のオンラインストアで出てこない.廃番なのかな…

(2023年6月訪問)

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