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うつであることで安心してはいけない

周りの方々の献身的な協力もあり、おかげさまでうつ症状はだいぶ良くなっています。

調子のいい時に、うつ症状があるときのことを振り返ると、うつの時の思考がよく分かります。

うつ症状があると、とにかく自分の心の状態に自信がなくなるので、「この感情はうつ?それとも正常な判断?」と思うことが、しばしばあります。

ですので、「うつ症状の特徴」みたいなものをネットでしょっちゅう検索していました。

だいたいうつ症状の記事を読むと、「不安になる、心配になる、ネガティブになる、やる気が出ない、何をしても楽しくない」みたいなことが書いてあって、やっぱり自分はうつなんだなと自覚します。

ネット上でうつの記事を読んで、自分がうつであると自覚すると同時に、「うつだから仕方ない」「他にも自分と同じような人がいる」という不思議な「安心感」を覚えます。

「自分はうつだから安心」

という、いろいろなことから逃げる口実を作っていました。

うつの時は少しでも安心材料があった方が良いと思うので、この安心感もいいと思いますが、あまりこの「うつだから仕方ない」という安心感に溺れてしまうのも良くないなと思います。

生きていれば少なからず不安もあるし、心配事もあって、その問題を解決していきながら前に進んでいくんですが、その問題から目をそらし逃げ続けていると良い方向には向いていかないと思います。

今はうつであることに逃げることをやめて、解決できることは解決していこうと、少しだけ前向きになれています。


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