ヨーロッパ旅行その1

8月下旬、旅をした。
行き先はロンドンとパリである。
日本から西に行くときは時差ぼけがあまり無いが、東に行く時は盛大に時差ぼけを生じるのが私の癖だ。今回も、帰国後に時差ぼけが出てきた。そのため、真夜中に暇を持て余して書いている。

さて、ロンドンでは名所のビッグベンの横を通ったり、大英博物館に行ったりしたが、そういった名所の一つにKing's X駅があった。ロンドンは、普通の建物も重厚感があり、普通の道でも写真にすると絵になるから不思議である。ハリーポッターでお馴染みの9と3/4番線の観光スポットがあるのはその駅であるが、現地に行って初めて気づいた。実際に秘密の部屋や死の秘宝で映っているのは、King's Crossではなく、隣のSt Pancras駅ではないか。どちらの駅も雰囲気は抜群であり、なぜか、近くにあるFive guysですら落ち着いた色合いの店舗で伝統のあるものに見えてくる。
加えて、BBC Promsにも行った。Royal Albert Hallのボックス席で、ボストン響の演奏する死と変容を聞きながら、白ワインを飲む。とんでもなく豊かな時間であった。

ロンドンのこともパリのことも語ればキリがない。
何せ、ヨーロッパに行ったのは高校1年の時以来で、その時はほぼウィンチェスターカレッジで過ごしており、ヨーロッパの観光は初めてのようなものであったのだから。
詳細は徐々に書いていくことにして（本当に書くかは分からないが）、まずは導入としてこの記事を書いてみた。