見出し画像

アクセルもブレーキも

いつかの自分が変化を感じるための備忘録、兼日記。
日々の出来事とか、考えたことや気づいたことを書いている。

今日は出勤日。
昨日心配してた雪。朝はぜんぜん積もってなかったし晴れ間も見えていたので、調子に乗ってスニーカーで出勤してしまった。
日中にあれよあれよと雪が降っては積もり、帰る時にはそこそこに積もっていた。
風も強くて寒い。これまた今晩も積もるのかなぁ…


課題:同僚とのコミュニケーション

復職して間も無く2ヶ月になろうとしている。
休職直前まで担当していた学芸員業務に戻るまでに、全部で3つのステップを踏んでいかなきゃいけない。
第1段階は、安定して通勤、事務所に滞在することができるようになること。
第2段階は、学芸業務とは違う業務を行うこと。
第3段階は、学芸業務の補助を行うこと。
そしてそれがクリアし、安定して就業できるとわかれば、改めて学芸員として復職することになる。
現在は、第2段階目に入ったばかり。主に受付業務の補助をやっている。

受付業務は不特定多数の来館者と、広い意味でのコミュニケーションをする。
そのため、気持ちの波が大きくて、自分のコントロールが重要になる。

ただ、やっぱり人と話すことは好きで、来館者との何気ない会話は楽しい。
学芸員として来館者と接するときは「解説」というコミュニケーションになってしまう。それとはちょっと違って、難しいけど楽しい。
最近は受付スタッフとも会話が広がるようになった。来館者が少ない時間帯とかは、お話をすることも増えた。
つい最近までは、精神疾患経験者の同僚2名と上司としか話すことができなかったのに。大きな成長だと思う。

ただやっぱり、学芸員の同僚たちとのコミュニケーションが難しい。
挨拶は頑張ってる。休憩に行く時も声かけをするようにしている。
それでも大きくはっきりとした声を出せないので、気づいてもらえないこともある。(もしかしたら無視されているのかもだけど)
雑談を自分から振る勇気はない。
自分は時間を持て余すくらいの業務量だけど、他のスタッフたちは、自分の担当業務+本来僕が担当していた業務を持っているわけで。時間足りないくらいなんじゃないかな。


「同僚」

僕が入社したときから、スタッフ間の仲は良い方だった。
人の入れ替えはほぼ毎年のようにあったし、一時期大変な人もいたけれど。
公式の飲み会も頻繁にあったし、スタッフ同士で声をかけて食事にいったり、みんなで遠出することもあった。
(感染症禍では、飲み会もスタッフ同士の遠出とかも、会社指示で禁止)
今日は仕事中、ふとそんな昔のことを思い出した。

学芸業務をもっていないと、びっくりするほど、学芸の同僚たちと話をしない。
仕事の話もそうだし、雑談もそう。
お昼休憩が一緒になっても、何にも話さない。僕は辛くなるのが嫌なので、避けてしまうのもあるけれど。

ふと、「同僚」ってなんだろうなぁ とか
今まで信頼関係を築けなかった自分の所為だよなぁ とか
考え出してしまった。

同僚たちと気兼ねなくお話しできないことも
同僚たちが忙しい(かもしれない)ことも、僕の想像であって、僕の無意識の思い込みや思考の癖が生んだものでしかない。
わかってはいるんだけど。

退勤直前。
後輩が、新聞記事について声をかけてくれた。
地元のイベントの記事で、「面白そうですね〜」と。
突然のことでちょっとびっくりして、うまく声が出なかった。
その後、後輩と同僚たちで話が盛り上がっていたけれど、僕はその中には入れなかった。
でも、声をかけてくれた後輩には感謝してる。


アクセルを踏みながら、ブレーキも踏む

いつだったか、うつ病に関する本を読んだ時「うつは、思考と行動のブレーキのようなもの」と書かれていたことを思い出した。
「ブレーキを踏む」という、運転に喩えられたのが、僕のなかではしっくりきた。

そう考えると、僕の現状は
アクセルを踏みながら、ブレーキも踏む
という状態に近いかもしれない。
(実際の運転で、やったことがないので知らないけれど!)

学芸員業務の復職をめざして(あるいは転職)、アクセルを踏んでいる。
それでも自分の思考の癖とかが、目標行動にブレーキを踏む。
来館者の前で解説ができる状態をめざして、アクセルを踏んでいる。
それでも時々、動悸が激しくなったり呼吸が乱れたりして、体調がブレーキを踏む。

先日の診察で先生に言われた「出力の調整」と、なんとなくイメージがリンクする。
アクセルの踏み込み方やゆるめ方が上手になれれば、ブレーキは必要最低限で済むはずなんだけどなぁ。


明日は

明日は、デイケアの日…なんだけど、今晩の雪の調子を見て参加を決める。
積雪だけなら問題ないけど、降雪と強風が重なると、それだけでハードルが高くなる。体力つけるために多少困難でも、いくべきとは思うんだけど。

もしもデイケア参加を見送ることになれば、ツイキャスの準備をするだろうな。
そして明日がツイキャスの日だし。

サポートしていただいたものは、毎月のAdobeCCのお金にあてさせていただきます。頑張ってデザイン・イラスト制作するよ!