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【自己啓発#1】怒りのトレーニング、してみませんか?

こんにちは、konです。
もうすぐ梅雨の季節で、低気圧頭痛や髪の毛がうねりだしてきて嫌な季節になりますね。
そんな体の調子が悪い時イライラしたり、ちょっとのことでムカッとしたり増えてくると思います。
今回は、そんな『怒り』についてお話していこうと思います。
ちょっと長めの内容になってますが、読んでいただける幸いです。


アンガーマネジメントって意味あるの?

僕の過去の経験からお話しますと、
以前の僕は短気で、イライラが態度に出てしまう性格でした。
それにより、職場の環境は良くなかったです。
そのことでメンターから、アンガーマネジメントの存在を教えていただいて実践すること1年ちょっと…。今ではイライラする頻度、それを表に出ないようにすることが出来るようになりました。(完璧ではないですが…笑)

このマネジメントは、継続することがとにかく重要です。長い期間、常に意識して動いていると無意識に怒りを抑えることが出来ます。

怒りはなくすことが出来ないから意味がない』と思われがちですが、極端になりすぎず考えていきましょう。
怒りをなくすのではなく、向き合っていく。
怒りをコントロールできるようになるのが、アンガーマネジメントのポイントです。

次の項目では、アンガーマネジメントで得られるメリットとデメリットを
自分の体験とともに紹介していきます。

アンガーマネジメントから得られるメリット

1.周りからの印象/評価が良くなる

僕の場合だと、改善前は後輩に気を使われる存在でした。
質問や相談がしづらいと言われていましたが、
改善していくことを周囲に伝え、積極的にコミュニケーションを取り
後輩と良い関係で仕事を進めていける環境にしていきました。

(※会社の人と仲良くなるのにメリットを感じない人は 2. へ)
さらに、職場の人と仲良くなり仕事が楽しくなりました。
休日に遊んだり、ごはんへ行ったりして関係も良くなり、円滑に仕事を進められてパフォーマンスも上がりました。
怒りをコントロールを出来ていなければ、当時の環境にはなっていないと思います。

2.ストレスを軽減できる

怒りという感情は持続性がありとても強いものです。
精神的な影響は目に見えず残るもので、どんどんストレスが蓄積しイライラしっぱなし…という悪循環が生まれます。
ですが、怒りのコントロールができると、持続性がなく感じたとしても
一瞬ですのでストレスが蓄積されないのです。

3.客観的思考になりやすい

僕も以前は、周りの行動や発言にイライラすることが多かったのですが、改善後は達観した考えを身に着け、問題解決力が非常に上がりました。
主観的になりすぎないことで、視野が広がりました。

アンガーマネジメントから起こるデメリット

1.感情による活力が湧きにくくなる

怒りによるエネルギーを使って動きづらくなるということです。
先輩から理不尽に怒られて、いつか見返してやるという反抗的な想いや気持ちを奮い立たせて何かをするなどといった、感情のエネルギーが湧きづらくなってしまいます。

2.過度にやってしまうと怒れなくなる

僕は、アンガーマネジメントを過度にやりすぎてしまい、怒りの感情を殺してしまうようになっていました。
ダメなところでは注意はできますが、感情がないので重要度を理解してもらえないという場面がありました。
あくまで怒りと向き合っていくだけなので、怒り=悪とはならないように
注意が必要です。

ここまで、自分がアンガーマネジメントをやって思ったメリット/デメリットをあげさせていただきました。
やって損はないとは思いますが、自責思考がある人がやると、
いいように使われたり自分が我慢すれば…と無意識に考えてしまうので
注意が必要です。

次は、どうやって習得したのか、ネットに流れてる対処法はどうなの?
といった部分についてお話していきます。

アンガーマネジメントの習得

ここでは、怒りのコントロールにおいての『意識』『行動』について紹介していきます。
あくまでネットで情報収集したものを、自分にあったやり方を考えて
行動したものなので全員に当てはまるわけではありません。
先にその部分はお伝えしておきます。

1.イライラしてると分かったらその場から一旦離れて、そのイライラを考えないように何かに没頭する

僕が一番効果があったと感じることです。僕の場合は、イラっとしたらすぐにトイレ掃除を行っていました。
掃除にはストレス軽減効果があり、没頭することでイライラの原因を忘れることができました。水に流せるわけですね…はい。

たまたま僕が思いついたのがトイレ掃除だっただけなので、
資料整理でもデスク周りの片付けでも、とにかく没頭できるのなら何でも大丈夫です。

2.イライラしてる自分が世界から無視される/嫌われると思うようにする

これは、今自分がイライラしているんだ、ということに気づくためのマインドです。
彼女や家族がいる人などは、その大事な人が離れていくと思えば一番わかりやすいと思います。
そうなって欲しくないと思うことでイライラを抑えるという考え方です。

さらに、僕は怒りは恥ずかしい、かわいそうというマインドも持つようにもしていました。そうして、怒りをコントロールができるようになりました。

3.主観的になるのをやめる

イライラする理由は、自分はこうなんだ、これはこうあるべき、ここはこういうやり方なんだよetc。というように自分の中にある意見と他人が違った時に湧いてくるものです。
なので、何事も客観的にみることができれば衝突することもなくなります。
自分の意見しかない、と思うのではなく、自分はその意見を知ることができた、と思えるようになればイライラも湧かないと思います。

また、自分の行動圏外で起きたことは割り切る意識も大事です。
電車の遅延などでイライラを感じる人も多いと思いますが、イライラしても自分ではどうすることもできません。
こういう場合は、イライラしてもしょうがないと割り切りましょう。

以上の3点が僕が意識して行動していたことです。
もし、アンガーマネジメントに興味が湧いたという人がいれば、参考にしていただけると嬉しいです。
次に、ネットでよく見る行動はどうなの?についてお話していきます。

よく見る怒りの対処法ってどうなの?

1.6秒ルールは?

この対処法は僕もよくやったのですが、6秒間数えたとしてもそのあとにイライラの反動が残っているせいで、また思い出してイライラに襲われてしまいました。なので、これは正直僕には合わなかったです。

2.怒りのストレス度数値化

自分の怒りを10段階に分けてスコアにしていくものです。
さっきの怒りは4だったな、さっきの怒りは2だったなといった感じです。
これも、数値かするにつれてイライラが湧いてきてしまい僕はダメでした。
自己分析が得意な方は向いてるかもしれません。どんなことにイラっとするのか後から振り返ることができるので。

3.深呼吸してリラックスする

6秒ルールと少し似た内容になりますが、人は落ち着くのに約6秒かかります。
深呼吸することでリラックスし6秒以上行って怒りを鎮めるといった対処法なのですが、これも僕は効果がなかったです。
というのも、当時の僕はプライドも高かったのでイライラして深呼吸すると「なぜ自分があれごときに深呼吸するんだろう」と逆にイライラが増してだめでした。なので、この対処法はプライドがある人には注意です。

さいごに

ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回、怒りのコントロールについてお話していきましたが、
まだまだ社会に知られていない内容でもあるのかなと思い
執筆してみました。

ネットで調べても、いいことしか書いていなかったので
もしこれをみて参考になった方がいれば嬉しいです。

最近、フォロー/スキが増えてきたのにもかかわらず
投稿頻度が遅くすみません。
また次の記事も読んでいただけると嬉しいです。
それでは。



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