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iDeCoやNISAの口座を持っているか聞く

使い方ではなく、まずは持っているかどうかを聞いてみよう

税金がお得になる制度をしっかりと使い、将来に備えるというのはお金を「守る」基本だ。
今回は、お父さんやお母さんがその基本を知っているかどうかを確かめてみよう。

iDeCo(いでこ)やNISA(にいさ)という言葉はなんとなく聞いたことがあるだろう。
それぞれ少し役割は違うが、税金の優遇を受けながら将来に向けての投資を行うことができるという国の制度だ。

国は税金によって動いているから、基本的には税金を「取る」ということが仕事になるが、それをどう「分配」するのかというのも国の重要な役割だ。

その「分配」は、みんなにとっては「もらえる」や「お得になる」ということで表現される。

このiDeCoやNISAという制度は「お得になる」サービスのうちの一つだ。

つまり、この制度によって国としては税金をお得にしてでもみんなに口座を作ってほしい、投資をしてほしいということになる。

いつも言っているように、この制度でいくら投資しているからすごいというよりも、
・まずこの制度を知っているかどうか
・制度を知った上で金額の多い少ないではなく、口座を作っているかどうか
・口座を作った上でどのような予定で活用しているのか

ということが重要だ。

「面倒だから作っていない」「なんか難しそうだからやっていない」ということではいつまで経ってもお金持ちにはなれない

情報を正しくゲットし、自分で考えて、行動するという癖をつけてもらわなければならない。

それを使うかどうかは調べて、考えた上での判断なので、使っていないから悪い(もちろん使った方がいいのは確かだが)というわけではない。

使わないことに理由があればそれも一つの選択だ。

だからまずは、「NISAの口座って作ってる?」というようにシンプルに聞いてみよう!

この質問によって、お父さんやお母さんが国が用意した「分配」についてしっかりと情報を取り、自分で考えて、行動しているのかがわかるぞ!

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