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障害のある「人の魅力」を伝えたい!その手立てとして… 🛍障害福祉サービス事業所の商品を…

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障害のある「人の魅力」を伝えたい!その手立てとして… 🛍障害福祉サービス事業所の商品をオンラインで販売 🎨作品展企画 👵刺繍がすてき!常富芳香さんマネジメント などなど、広島を拠点に行っています。 https://instagram.com/konkon.0610

マガジン

  • 野ノ湯をつくっている人たち

    わたしたちの暮らしのそばにある季節の植物を、あつめて、洗って、砕いて・・・そうしてできた入浴パック「野ノ湯」は毎日にそっと寄り添う、心の常備薬。 製造の現場とパッケージデザインについて、それぞれお話しを伺ってきました。

  • 魅力を伸ばして、活かす tomoni art

    雑貨屋さんに置いてあっても思わず手を伸ばしちゃうクオリティー、それがtomoni art。実は、konkon佐々木が障害者福祉に携わるきっかけをくれたのもtomoni art。わたしが「こんこん」とノックしたように、あなたも気軽にノックしてみませんか?

  • 目の前の人を真摯に見つめたその先に

    広島で20年以上、障害のある人のアート活動に携わる鰐川華衣さん(就労継続支援B型事業所コミュニティほっとスペースぽんぽん所長)にアートのこと、ぽんぽんのこと、色々聞いてきました。 どこも削りたくなくて!全6回の大ボリュームになってしまいましたが、読み終わったらきっとぽんぽんの大ファンになってるはず♪ぜひぜひ、お付き合い下さい。

  • ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー

    マスクの原画が採用された宮谷泰平さんと新三千代さんにインタビューしてきました。作品の制作背景だけでなく、お二人のお人柄も知っていただけたらとても嬉しく思います。

  • ぷくぷくマンボウTシャツ

    ぱっと目を引くこちらのTシャツ、かわいいだけじゃないんです。第一・第二もみじ作業所「企画・販売グループ」の仲間たちが、時にぶつかりながら、真剣に話し合いを重ねて完成したものなんです。Tシャツがどうやってできたか、仲間たちがどんな思いを持っているのか、教えていただきました!

最近の記事

株式会社URテラス【後編】木曽将士さん|挑戦できる、でも、困ったときには支えてくれる

前編では、株式会社アーバンリサーチの特例子会社である株式会社URテラスについての概要、設立当初の悩みを経て、現在の思いを代表の萩原さん、マネージャーの中西さんにお聞きしました。後編では、実際にKONKONへ発注や売上の連絡をして下さるURテラスの従業員、木曽将士さんを取材しました。 URテラスとの出会い 岩下:木曽さんはどこでURテラスと出会ったのですか? 木曽:当時通っていた支援学校の先生からの紹介です。高等部3年生の時に企業体験実習でアーバンリサーチにお世話になりま

    • 株式会社URテラス【前編】代表 萩原佳子さん・マネージャー 中西清佳さん|信じて任せる

      2021年9月、株式会社アーバンリサーチが展開するブラント「THE GOODLAND MARKET」(以下「TGM」)とKONKONのお取引がスタートしました。TGM堀江店では、KONKONを通じて、社会福祉法人もみじ福祉会のポーチやバッグをはじめ、今後は社会福祉法人ひかり会の草木染手袋のお取り扱いも予定されています。商品の発注連絡や売上報告をして下さるのは、株式会社アーバンリサーチの特例子会社、株式会社URテラスで働く木曽将士さん。今回は、木曽さん、木曽さんをサポートしてい

      • 株式会社アーバンリサーチ THE GOODLAND MARKET 下間祥子さん|優しいつながりが広がっていく中心に

        KONKONのオンラインショップでも根強い人気のある、社会福祉法人もみじ福祉会が制作するテント生地の商品。株式会社アーバンリサーチのブランドの1つ、THE GOODLAND MARKET堀江店でもお取り扱いいただいています。そもそもの出会いはTHE GOODLAND MARKET(以下、TGM)従業員の下間祥子さんがInstagramでたまたま見つけた「テントのテント」に一目ぼれしたことがきっかけだそう。そんな下間さんにインタビューしてきました! 担当は、KONKONの岩下千

        • 平均年齢65才!広島ひかり園の草木染めチームを紹介します

           色鮮やかな手袋、手の込んだ刺繍、そして旬の植物を使った入浴パック野ノ湯。どんな人が作っていると思いますか?実は、平均年齢65才!広島ひかり園の草木染めチームで人生の先輩方が作られているんです。皆さんの魅力をもっともっと知って欲しくて、広島県に緊急事態宣言が出されていた2021年9月中旬、LINEのビデオ通話を使って、手袋を染める様子をオンライン取材させていただきました。 社会福祉法人ひかり会 広島ひかり園 障害者当事者の皆さんの願いで1968年に開園。身体に不自由がある人

        株式会社URテラス【後編】木曽将士さん|挑戦できる、でも、困ったときには支えてくれる

        • 株式会社URテラス【前編】代表 萩原佳子さん・マネージャー 中西清佳さん|信じて任せる

        • 株式会社アーバンリサーチ THE GOODLAND MARKET 下間祥子さん|優しいつながりが広がっていく中心に

        • 平均年齢65才!広島ひかり園の草木染めチームを紹介します

        マガジン

        • 野ノ湯をつくっている人たち
          3本
        • 魅力を伸ばして、活かす tomoni art
          2本
        • 目の前の人を真摯に見つめたその先に
          6本
        • ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー
          4本
        • ぷくぷくマンボウTシャツ
          2本
        • 第一・第二もみじ作業所 さをり・縫製グループ
          7本

        記事

          魅力を伸ばして活かすtomoni art後編|社会福祉法人ともに福祉会支援員 石川則子さんインタビュー

          ☜前へ __ tomoni artの商品についても少しお話しを聞かせていただけないでしょうか。 石川 作品が色々できてきて、やっぱり何か形にできたらいいねということになり、最初はポストカードやカレンダー等を自分達で作っていました。 __ 当初から商品化に取り組まれていたんですね。 石川 自分達のできる範囲で、素人仕事ですけどね。感性豊かな若い職員が、作品を生かして一筆箋やカードを作ってくれたりして、それはそれで素朴でとてもかわいかったんですよ。 __ 見てみたいなぁ

          魅力を伸ばして活かすtomoni art後編|社会福祉法人ともに福祉会支援員 石川則子さんインタビュー

          魅力を伸ばして活かすtomoni art前編|社会福祉法人ともに福祉会支援員 石川則子さんインタビュー

          tomoni artのブローチにたまたま出会ってから4年。それまで一般企業勤めていたわたしが、障害福祉サービス事業所に転職し、konkonを立ち上げ、tomoni artのカレンダーを扱うことになりました。一周まわったような気がして、なんだかじーんとしちゃいます。 実際に購入したブローチ 関係性をしっかり築いていきたいので、konkonでは、わたしが住む広島県の事業所の商品を取り扱っていますが、tomoni artは北海道だけど特別枠。わたしの人生を変えたと言っても過言で

          魅力を伸ばして活かすtomoni art前編|社会福祉法人ともに福祉会支援員 石川則子さんインタビュー

          第6回(最終回)一緒に、豊かに生きて行きたい|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          ☜前へ ___ すみません、今更ですが、これは聞いておかなくちゃ!と思っていたことがあるんです。 鰐川 はい。 ___ 初めてぽんぽんに来た人に「どんな人が来ていますか?」って聞かれたら、どう答えていますか? 鰐川 そうですね…障がいのある18歳以上の方で、ぽんぽんは「本人が来たいと思っている人に来てもらっています」といつも言っています。 家族の人が通わせたいと思って下さるのも、学校の先生がここいいよって言って下さるのも、もちろん嬉しいんだけど、本人がぽんぽんがいい

          第6回(最終回)一緒に、豊かに生きて行きたい|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          第5回ひでくんとぽっちゃんが積み重ねてきたもの|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          ☜前へ ___ ぽんぽんの穏やかな雰囲気があって、ひゅーるぽんの安心感があって…だから、古志英隆(こし ひでたか)さん(以下、ひでくん)や上村福銖(うえむら ふくしゅ)さん(以下、ぽっちゃん)みたいな温かい作品が生まれるんだなぁって思いました。 「ひでくん」こと古志英隆さん 鰐川 ひでくんは、上手い。技術的に本当に上手いんだけど、私が初めてひでくんの作品を見たときは電車とか車とか、無機質な、硬いものばっかり描いていましたね。 1日で描き上げたDAIHATSU HIJE

          第5回ひでくんとぽっちゃんが積み重ねてきたもの|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          第4回 ぽんぽんの包み込む雰囲気と、ひゅーぽんならではの安心感|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          ☜前へ ___ ひまわりを引き継いだ当初、仲間としての関係性がほとんどなかったところから、仲間が作ったことに共感できるようになるって…すごい。 鰐川 ひまわりを引き継いだ頃から、1年に1回はみんなで一泊旅行をしたり、ひまわりがあった場所から移転しなくちゃいけなくなった時に、最後にそこでに一泊しよう!とか、仲間同士で関わる場面を作っていきながら、ね。 もちろん、それがしんどい人もいて、ぽんぽんを離れていく人もいました。でもこの雰囲気がいい、ぽんぽんでやっていきたいと思った

          第4回 ぽんぽんの包み込む雰囲気と、ひゅーぽんならではの安心感|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          第3回 花の取り組みと、みっちゃんとなおちゃんの自信を持って伝えたいこと|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          ☜前へ ___ リサイクルや内職の仕事を徐々に減らしながら、少しずつアートを社会に出していく中で、花の仕事もしていったそうですね。 鰐川 日常的に柱になる作業がないと、収益につながらないし、みんなのやることないっていうのもあって、試行錯誤している中で花と出会いました。 花もね、横から横に流れる作業ではなくて、種から育てて生み出す作業なので、これはいいねって。みんなにとっても、種から芽が出て、花が咲いて、売れるっていうわかりやすさがあって良かったんだと思います。 野呂山

          第3回 花の取り組みと、みっちゃんとなおちゃんの自信を持って伝えたいこと|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          第2回 「ものが流れていく作業」から「生み出す仕事」へ|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          ☜前へ ___ ひまわりから運営を引き継いだ当初は、どういう仕事をしていたんですか? 鰐川 当時は、今よりもリサイクルが収入になる時代でした。自分たちでアルミ缶を回収しに行ったり、地域の人が集めて下さったアルミ缶をもらいに行ったり。そうして集めたアルミ缶をプレスして、買い取ってもらえるところに持って行きました。 ___ へぇ~! 鰐川 他にも、建築資材の部品を組み立てる内職もありましたね。たくさんたくさん、こなして。重たい段ボールを何十個持って行って何千円っていうのを

          第2回 「ものが流れていく作業」から「生み出す仕事」へ|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          第1回 目の前の「人」を見つめた先にはじまったアート|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          オリンピック・パラリンピックに向けて、障害のある人の文化・芸術活動が盛り上がりを見せ、SDGsやESG投資への気運の高まりを背景に彼らの表現がお金という対価になりやすい社会になってきているように感じます。とても嬉しく、ありがたいことではあるけれど「障害者」というコンテンツを消費していないか?そんな不安に駆られることがあります。 障害者と呼ばれる人々がどうして表現活動を行うようになったのか、今こそ知って欲しい。 今回お話しを聞かせていただいたのは、約20年、広島で障害のある

          第1回 目の前の「人」を見つめた先にはじまったアート|就労継続支援B型事業所ぽんぽん所長 鰐川華衣さんインタビュー

          ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー|新三千代さん-後編-「私の背中」

          コーディネートの主役にしたくなる、おしゃれなピースアートの新作マスク。原画「宝石」・「私の背中」が採用された新三千代さんにお話しを伺ってきました。雑誌や小物から色使いを参考にして生まれた「宝石」のお話しを聞かせてくれた前編に引き続き、後編では、「私の背中」の制作についてお伺いします。 ピースアート 「ピースアート」では作品が美術的、芸術的価値によって評価されることにとどまらず、商品となり流通していくことや、日常生活の中に溶け込むことで、創る人も、見る人、買う人、使う人にとっ

          ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー|新三千代さん-後編-「私の背中」

          ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー|新三千代さん-前編-「宝石」

          今日はどんな服に合わせよう?コーディネートの主役にしたくなるピースアートのマスクは、障害のあるアーティストが描いた作品をもとに作られています。3種類のうち、2種類のマスクの原画に選ばれたのは、広島県廿日市市在住の新三千代(あたらし みちよ)さん。原画の作品のことを中心に、三千代さんの創作活動についてお伺いしてきました。お母さんの京子さんと、ピースアート担当者・松井さんも時々登場します。女子会のようなわいわい楽しい雰囲気も一緒にお楽しみ下さい。 ピースアート 「ピースアート」

          ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー|新三千代さん-前編-「宝石」

          ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー|宮谷泰平さん-後編-お仕事「あられ」製造のこと

          ピースアートは、障がいのある人が描いた作品を商品化する広島発のプロジェクト。この度、ピースアートの新商品としてマスクが発売されました。商品はもちろん、コンセプトも魅力的なピースアートのマスクを、こんこんとしても盛り上げたい!ということで、原画を提供された新 三千代(あたらし みちよ)さんと宮谷 泰平(みやたに たいへい)さんにお話しを伺ってきました。 初回は宮谷さんへの1日密着取材。宮谷さんの職場である就労センターあっぷにて、アートについてお話しを伺った前編につづき、後編で

          ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー|宮谷泰平さん-後編-お仕事「あられ」製造のこと

          ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー|宮谷泰平さん-前編-アートのこと

          ピースアートは、障がいのある人が描いた作品を商品化する広島発のプロジェクト。この度、ピースアートの新商品としてマスクが発売されました。商品はもちろん、コンセプトも魅力的なピースアートのマスクを、こんこんとしても盛り上げたい!ということで、原画を提供された新 三千代(あたらし みちよ)さんと宮谷 泰平(みやたに たいへい)さんにお話しを伺ってきました。 初回は宮谷さんへの1日密着取材。宮谷さんの職場である就労センターあっぷにて、アートについてお話しを伺った前編と、お仕事の「あ

          ピースアートマスク発売スペシャルインタビュー|宮谷泰平さん-前編-アートのこと