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単純な話

私は靴が好きだ。
さっき数えたら13足あった。
今日は3足洗った。

全部用途が違う。
革靴は冠婚葬祭にまで対応するレザーソールの物、仕事がメインのゴムソール。
スニーカーも、それぞれシチュエーションが違うし、ブーツも安全靴からイギリス王室御用達まで。
スニーカーだって、雨用とか長い距離歩きたい時とか。
もちろん、服装によっても変える。
お洒落は足元から、なんて言葉もあるくらいだし、足元を見るって言い方もある。

なので、まあまあスニーカーは洗うし、革靴も磨く。
どうしても見てしまうので、こんなのも書いた。

スニーカーって余り洗う人がいないのかな?と思う位街中では可哀そうな靴が多い。なんだか履きまくってる感もカッコいいんだけど、それでも手入れされてるのが一番渋い。
道具って全部そうだと思う。
使ってるけど、手入れは行き届いてる。この感じが最高。
だって、どんなにビンテージでも穿きまくってるデニムを一度も洗ってません、って言うのはどうにもね…って感じると思う。

人を大事に出来る人って、当然物も大事に出来るって思ってます。
身だしなみの一つでもあるし、一つ一つにきちんと愛情を注げる人。
そう言う人って、買い物もきちんと買うと思う。自分が愛着を持てるのかどうか?物として最後まで全うさせてあげれるかどうか。

反対に、個人的には流行りの服を着てお洒落してるけど、洗った事無さそうなスニーカーとか履いてると、ちょっとアレ?ってなっちゃう。
ただ、新しければいいのでもなくて、やっぱり大事にしてる具合がいい。
なんだか、想像したら微笑ましくないですか?
一生懸命、休みの日にスニーカー洗ってるとか、女性でも手を黒くしながら靴を真剣に磨いてる姿とか。
きっと、見えない所でも努力出来る人なんだな、って思えちゃいます。

例えヴィトンのスニーカーを何足も持ってても、手入れしてない人はそんな感じの人かぁ…になっちゃいますね。
きっと、靴も鞄も文房具も時計も、何もかも適当に見えちゃう。

さて、次の靴も欲しいけどもう置き場所がないし。どれかとお別れかなぁ。
もうソールも無いのが2-3足あるんだよね。
と、言い訳作りながら物色しようと思います。

自己肯定が爆上がりします! いつの日か独立できたらいいな…