おなす

中学生(女子)・小学生(男子)・保育園生(女子)のかあさんです。 働いています。 色々…

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中学生(女子)・小学生(男子)・保育園生(女子)のかあさんです。 働いています。 色々と考えてしまうのですが、多くの人が気になる部分ではないこともあります。

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考えてしまう。「話せばできる子」の罠

Twitterで子供の忘れ物に関するコメントがタイムラインにいくつか上がっていた。その多くが「何をどうしても忘れてしまう子」の親御さんの発言で、わかるわかる、と頷きながら拝見していたのだけど、我が家の真ん中、小4少年の忘れ物エピソードについて一つ思い出したので書いておこうと思う。 (彼のエピソードについてはこちら) 彼が小学2年生のころ。学校のPTAで主催されている将棋イベントに参加申し込みをした。通常授業が終了した後、校内の特別教室を使って実施されるものだ。イベント担当

    • 我が子が「普通じゃない」と、いつ“確定”できるのか

      自分の子供が、「“普通”の範囲に収まっていないのではないか」と疑問を覚えることはないだろうか? わたしは、あった。 どの子も、どの学齢でも感じることはあって、長女の時は一般的な学齢に応じた成長の説明資料にかなり目を通して確認したし、それ以降の子たちは、そうして培った一般的な成長軌道みたいなものと、長女の当時の発達とを比較をしたりみたりして、気になった時は注意深く観察しているつもり、だった。 現在、真ん中の長男はADHD疑いで通院している。 「普通の範囲から“明らかに”は

      • 考えてしまう。“問題児”への子供の残酷さ

        ===== ※今回の話は、人によってはつらい過去を思い出させたり、嫌な気持ちになるおそれがあります。 思い当たる方は、読まずにここで引き返していただけると幸いです。 ===== 長女のおさななじみの男の子は、自他ともに認める「問題児」だった。 言葉遣いがやや乱暴で怒りっぽいところはあったけれど、不満があったり怒ったりするときに、地団駄を踏みながらも言葉で自分の思うところを説明していた。その話しぶりが幼いながらも論理的で、保育園時代だったから、言語化能力が高いのだな、と

        • 考えてしまう。はじめてのクラス懇親会~中学編

          7月、中学生になった長女の初めてのクラス懇親会があった。 中学受験をし、無事希望校に合格。 その後コロナ禍で入学式も全体保護者会もすべてオンライン上で開催。長女は一足早く通常授業に入ったものの、親である私が彼女の学び舎に訪れる初めての機会になった。 彼女のクラスの出席者は全て母親だった。 指定された席に座り、静かに待っているお母さまがたを観察する。 「ザ・お母さま」という服装が多い。紺色のワンピースや、紺色の上下のセットアップ。白いポリエステルのサラサラした感触のトップ

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