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雰囲気が良いチーム

先日、北海道内の自治体職員サッカー大会に参加してきました。
毎年開催している大会ですが、ここ数年は上位はこのチームというのが固まっています。
そして、強いチームは総じて試合中の雰囲気がいいものです。
このようなチームの特徴について自分なりに考えてみました。

雰囲気が良いチームは、次のような特徴があると思います。
(1)試合中に選手もベンチも声が出ている
(2)試合中に選手同士がよく話している
(3)チームメイトに要求する。(ヤジは言わない)

抽象的な特徴ですが、自分の経験からも、これらのポイントは強いチームにはあるものと感じます。
良い雰囲気は、大会の時に限らず普段から形成されるものです。
普段の雰囲気作りが試合にそのまま出てきます。

(1)は、雰囲気にいいチームは、チーム内から味方を鼓舞する声がよく出ています。
その声が選手同士、ベンチから出ているチームは、チーム内で良い雰囲気がつくれています。
プレイしている選手は、実際、声によって気持ちをさげずにいられますし、プレーの後押しにもなります。

(2)は、試合中、コート上で選手同士が身振り手振りで戦術の修正などを話し合っている姿があります。
試合前までに練習してきたこと、あるいは相手の研究したことなど、試合中に話せるということは、事前に準備をして試合に挑んでいる証とも言えそうです。

(3)は、(1)にも(2)にも通じますが、味方にどのようなことをしてほしいかを要求し合います。
例えば、ミスをした際は、次のプレーでは修正するよう言いますし、鼓舞もします。
ただし、味方へのヤジのような言い方をするのは、味方の気持ちも下げてしまいますし、雰囲気も悪いチームです。
また、ヤジのような言い方をする人は、チーム内でも声の大きい人だったりしますが、味方へのリスペクトがない人は、チームにとってはマイナス面が大きいのです。

ちなみですが、全国自治体サッカーの大会で優勝常連なのは、サッカー王国の静岡県は藤枝市役所で、昨年まで7連覇しています。

仕事場のメンバーで趣味として集まるチームでは、メンバーそれぞれのモチベーションやスキルはそれぞれです。
このため、高い目標を掲げようとしてもチーム内で差が生じてしまい、低すぎても勝てるチームには慣れず、上手い選手は別のチームに移ってしまい、チーム内部が分裂してしまいがちです。
強いチームは、雰囲気作りが上手く、チームスタッフのサポートにも力が入っていると感じます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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