【例文付き】面接での自己紹介の正解はこれだ！

こんにちは！

アラサーコンサル@元公務員です。

就職活動や転職活動の面接では多くの場合、最初に自己紹介を求められます。

自己紹介は、ただ名乗るだけでなく、自らの経歴を簡潔にまとめて話すことで、面接官に興味をもってもらうことが重要です。
いわゆる自分という商品のプレゼンテーションです。

本記事では、
面接官に好印象を持ってもらえる自己紹介のポイントや回答例文を3つ紹介するので、面接対策に役立ててください。

1.自己紹介のポイント

一般的に、面接の所要時間は30分から1時間程度で短い時間内に判断されるため、自己紹介は初対面での印象形成において重要です。

また、具体的な内容や質問への適切な回答が好印象を与えます。

面接の自己紹介において留意すべき基本ポイントは以下の通りです。

①短く端的に伝える

面接での自己紹介は、1,2分程度を目安に、簡潔にポイントを伝えることが重要です。

要点が掴めない話は採用担当者を飽きさせてしまったり、伝えたいことが正確に伝わらない可能性があるため、要点を押さえて話すことがポイントです。

そのため、自分が伝えたいことは何か、まずは書き出して整理するところから始めましょう。

②事前に練習を重ねる

自己紹介の内容を事前に文章でまとめるだけでなく、繰り返し声に出して練習することが大切です。

文章を暗記するだけでは自然な表現やスピード、話し方を実現することは難しいので、必ず声に出して練習してください。

冒頭でスムーズに話すことで、面接の緊張も和らぎますので、練習を通じてより自信を持って話せるようにしてください。

③話し方や表情に気を付ける

冒頭の自己紹介は第一印象を決定づけます。

そのため、ハキハキとした話し方や自然な笑顔で自己紹介することが重要です。

また、オンライン面接の場合は、対面の時と比べ、話し声が聞き取りにくい場合があります。

そのため、聞き取りやすいスピードや適切な目線を心がけてください。

④応募企業や募集内容と連携させる

自己紹介は自身の強みだけでなく、応募企業や募集内容との共通点も強調しましょう。

営業職であれば、求められるスタイルやスキルに焦点を当て、自分の経験とリンクさせることでアピールがより効果的になります。

2.自己紹介 例文3選

内定獲得ができた方々から、実際の面接で話した自己紹介内容を伺いましたので、参考にしてください。
※ 記事用に一部内容を変更しています。

①簡潔に自己紹介する場合

●●と申します。
ご多忙のところ、本日はお時間いただき、ありがとうございます。私は、○○大学を卒業後、株式会社△△に就職しました。△△では人事を3年間担当し、人事制度の見直しに関する業務を担当いたしました。その後、株式会社××で2年間、採用計画の策定や採用活動などを担当し、スケジュール管理能力と業務の正確性を磨いてきました。このような経験が御社でも活かせると考え、応募いたしました。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。

②自己PRを交える場合

●●と申します。ご多忙のところ、本日はお時間いただき、ありがとうございます。
私は〇〇大学卒業後、株式会社△△に就職しました。前職では人事部において、新卒採用を担当しておりました。実績としては、新卒採用の面接リーダーとして、新卒社員の入社目標人数の40名を2年連続で達成し、採用社員の離職率0％を維持していることがあります。達成の要因は、選考にて入社希望者の経歴と志望動機を重視し、本質的な価値観や意欲の源を丁寧に見極めたことにあると考えています。このような先を見通す力や分析力は、きっと御社のお役に立つと思っています。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。

③志望動機を含める場合

●●と申します。ご多忙のところ、本日はお時間いただき、ありがとうございます。
私は〇〇市教育委員会の職員として、次期教育計画の策定を担当しています。御社では多くの地方自治体をクライアントとして抱えており、とりわけ教育分野に関するプロジェクトの実績が多数あると伺っております。そこで、御社において、クライアントの立場を理解し、寄り添いながら業務改革や政策遂行の支援がしたいと思い、御社に応募いたしました。どうぞよろしくお願いいたします。

これらの例を元に、自分の経験や強みに合わせてカスタマイズすることで、面接通過水準の自己紹介をすることができます。

まとめ：自己紹介は分かりやすく簡潔に

本記事では、転職時の面接での自己紹介のポイントと実例を解説しました。

本番でスムーズに自己紹介できるように、簡潔で分かりやすい文章を事前に準備しておきましょう。