私と簿記と韓国語
現在、私が勉強しているのは簿記と韓国語です。
この2種類の勉強を通じて自分と勉強の関係性が少し見えてきました。
今回は勉強との関係について書いていきます。
私は現職を未経験で経理職に就きました。
未経験の中途採用で経理職に就くことができたのは、タイミングがよくとてもラッキーだったと思います。
せっかく就くことができた経理。実務経験も積みつつ、もし次に転職する際に生かしたいと簿記の勉強を始めました。
一方、韓国語を勉強しているのは韓国のエンタメ好きというシンプルな理由です。
普段からTWICEのVlogを見たり、韓国ドラマを見たりしています。
聴く音楽もほとんどはK-POPです。
さて、簿記と韓国語。
私が意欲的に勉強しているのはどちらでしょうか。
答えは韓国語です。
簿記の息抜きに始めた韓国語の勉強ですが、いつのまにか韓国語の勉強の方に夢中になっていました。
まだ日常会話レベルには届かないですが、街にある看板などに書いてあるハングルを読むことができたり、韓国ドラマの中で聞き取れる言葉も増えてきました。
明確な動機があるはずの簿記と息抜きの韓国語。
なぜ差が生まれたのかを少し考えてみました。
きっと私が勉強したいと思う原動力になるのは知りたいという気持ちの強さだからだと思います。
思い返せば、学生時代にテストのためや受験のために勉強するのはとても苦手でした。
大学受験のときに数学をほぼ使わなかったのですが、受験期になっても数学研究室に居座って数学の問題をよく解いているような学生だったのです。
もっと難しい問題が解きたい。そんな気持ちしかなかったと思います。
知らないことをもっと知りたい。知った先の自分で世界を広げたい。
子どもがよくいう「社会に出てなんの役に立つの?」は考えたことがありませんでした。
今、知りたい。今、もっと知識を深めたい。
この気持ちだけで勉強していたのです。
ですから受験やテストのために興味のない教科の勉強をするのはとても苦痛でした。
私はきっと勉強した結果得られるかもしれない成績のために学ぶことが苦手なのでしょう。
しかし、困りました。
簿記の資格が欲しいのです。
なぜ簿記が捗らないかわかったところで状況は何一つ変わっていません。
もう少し簿記のことを知ることから始めなくてはいけないようです。
私の知識欲をかきたてるような存在になってもらわなくては。
打算的な勉強から世界を広げるための勉強に考えを改める必要がありそうです。
私と簿記と韓国語。
この三角関係はまだしばらく続きそうです。
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