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何者かになりたいアラサー女の学生時代


私の学生時代は、
恋をし、部活をし、友達とはしゃぎ、
THE 青春!みたいなことを一通り楽しんだ
割とリア充女子でした。(自分で言う。笑)

どれもこれもかけがえのない思い出だし、
その出来事を通して精神的に強くなった部分もある。

だけど、1つだけ盛大に後悔していることがあるんです…。
それは・・・

もっと勉強すれば良かった!!!!

ほんと声を大にして言いたい。
あの時の私よ。もっと学べたはずだろう。

成績はそこまで悪い方ではなかったのですが、
優秀と言われるほど賢くなく、
中の中っていう言葉がぴったりな成績でした。

当時の私はとりあえずそれなりの点数を取れればクリアだと思っていたので、
数学ならとりあえず公式を図のように覚える。
社会ならとりあえず重要な単語だけマーカーを引いて丸暗記して覚える。


どうしてそういう仕組みになっているのか、
どうしてそんな時代背景になったのか、
物事の根本を理解することが大事だということに全く気づいてなかったんですよね。だから応用問題がめちゃ弱。笑


これね、社会人になってからようやく改めさせられたんですよ。
新卒で入った会社は大手企業の営業事務職。
新卒生ということもあり
与えられた業務をこなすのに必死の日々で。
でも学生時代の悪いところが抜けていなかった私は、
「与えられた仕事はちゃんとこなします。でもそれだけ。」
そんな状態だった。

見積書の処理、淡々とします。
注文書や請求書の発行も淡々とします。
プレゼン資料の修正もできるようになりました。

・・・・でもさ。
ただ与えられたことだけやっていては業務の幅や質が本当、狭いし低い。

どうしてこの見積書を発行する流れになったのか?
注文書や請求書が私の元に回ってくるまでの流れって理解している?
このプレゼンはどうやって獲得したか知ってる?目的は何かわかっている?


目の前にある仕事を淡々と処理するだけなのと、
この仕事はどういう意図で私のところに回ってきて、
どのような目的で依頼されているのか。
物事を広い範囲で捉えられるようになった時、根っこの部分まで見ようとした時にぐぐっと仕事の密度が高まりました。
そこから上司にも評価してもらえるようになって、
事務職で入社しましたが、最終的には総合職の打診をしていただき、
異動(昇進)が叶った経験もあって。
「学ぶ」「根本を理解する」って本当に人生の選択肢を広げてくれることだと思う。

学生の頃から、
物事の意図を理解する力と、
学力を上げるとそれだけ可能性の数や出会う人達の人種が変わること。
本当の意味で「学ぶ」ことを理解した上で
勉強に取り組めていたらまた全然違った人生だったのかもなぁと思うことが最近よくあって。
そんな後悔があるからこそ「何者かになりたい」って今、思うのかも。


自分の子供には、
「テストでいい点を取るために勉強しなさい」ではなく、
「学ぶことは自分の可能性や視野を広げること。目の前のテストをクリアするのが目的ではなく、その先の自分のためだということを理解してほしい」と伝えたい。(子供がすんなり納得するかは謎だけど🤔笑)

「何者か」にはまだなれていない私。

だけど、子供がテスト勉強なんかをしだす時期には自信を持って「私はこういう者です」と言えるように。
頑張ります!!!!(現在1歳。猶予はめちゃめちゃあるっっ!!)

それではまた更新しますね。
最後までお読み下さりありがとうございました^^


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