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道を開くリーダーは、周囲の反対を恐れず信念を貫く。「ビリーブ 未来への大逆転」を観て。

今日は久々にアマゾンプライムで映画をみた。先日会社の上司から「ビリーブ 未来への大逆転」という映画を紹介があったのだけど、丁度アマゾンプライムでやっていた!!アマプラってヒット映画が抑えられているから、めっちゃ便利。

1950年代以降のアメリカで起こった実話を映画にしたもの。現代ではダイバシティという言葉があるように、男女隔たりなく社会進出ができる世の中に成りつつある。しかし、映画の年代では、私も想像でしかなかった男女差別が当たり前の時代。主人公の女性は男性しか門戸が開かれていなかった、大学の法学部に入り、弁護士を目指す物語だ。女性、という性別だけで、就きたい職業や学びたい分野が限られている環境に本当びっくり・・・

まだまだ企業によっては女性の人員や管理職が少ないこともあるが、数十年前はチャンスすらつかめなかった。そんな環境の中で、主人公の女性は男女差別をなくすべく声を上げていく。

知らなかったことだが、法律も平等だと言いながらも、その時代で都合の良いようにつくられている。この映画の時代のアメリカでも、法律の中で、男性優先。女性軽視の規約がいくつか書かれていた。しかしながら、男性が違和感を持つことは少なく、女性も違和感を抱えながら声をあげることができない風潮。

最終的には主人公の女性が男女差別がある法律を破棄することに成功する。今の世の中ができがったのも、周囲の反対を恐れずに間違っていることを正しい方向へ導いてきた方々の努力の結晶だと思う。

私達はつい大多数の意見が正しいと感じたり、周囲の風潮に流されやすい性質をもっている生き物だ。歴史をたどると、色んな差別問題があったり、そのことが良しとされていた時代もある。それらは、力の強い人に逆らえず、初めは悪いと感じていても、いつしか正当化している自分を許してしまう。

人間は産まれた背景や育った環境は異なれど、誰一人として自分らしく生きる権利を奪われるものではない。犯罪や周囲に迷惑がかかることなど、誰がみても悪事に感じることは別として、自由に生きる権利がある。それが性別や国籍などで差別を受ける所以はない。

反対意見を恐れず、正しいと思う信念に従うリーダーのあり方を学んだ映画だった。

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