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研修は受講生のレベル感と企画者の希望のすり合わせ

今日は私の仕事のことについて書いていきます。
私はとある教育シンクタンクで働いており、主に「研修」を各社様に提供しています。

昨日は担当している企業様の研修がありました。
基本私は担当している研修は見に行く派です。
営業の方によっては、見に行かない派の方もいると思います。以前の私もそうでした。

しかし、今日のタイトルにもあるよう、研修は生ものだからこそ、どんなにいい企画をしても、実施する講師や研修を受ける受講生によって、印象がガラッと変わるのです。「あー!今日の研修はとっても良かった!」と思う時もあれば、「今日の内容は若干違ったかな・・」と感じることもあります。

不思議なのが、毎回100点がつく方法はなく、本当に一つの研修ごとに結果が異なるのです。これが、研修業界あるあるなのかもしれません。

さて、昨日の研修でも気づいたことがあります。
それは、良い研修にするためには「人事や私もたち企画書側のの想い」だけではなく、「受講生のレベル感に合っているか」を考える必要があることです。

私たちの仕事は受講生の姿まで、事前に知ることはできません。また、その方々の働きぶりについてみることもできません。(コンサルが入っていたり、特例で見る方法はあります)なので、「受講生のレベルを知る」というのは簡単なことではないのですが、可能な限り、人事の方へヒアリングをしたり、事前アンケートで様子をみることが大事になります。なるべく知るということです。

そして、情報があれば、私たちもイメージを膨らませることができるので、研修の中身を考える際にも「この内容はレベル感に合っている?」との視点で議論ができるようになります。

まとめると、研修を考える際には、「人事の方」「専門家」の視点だけでなく、「受ける方」の上はも踏まえるとより良い形で実施ができるのだと思います。

今日は私が携わる仕事の話しを書きました。

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