苦手なんだよね…接客。そんなわたしでも50個売れた接客方法【ハンドメイドイベント】
今この記事を開いてくれたあなたも苦手ですか?
接客もそうだけど初対面の方、そしてお客さんと思うとさらに緊張して上手くお話しできない…
そういう方も多いのではないかと思います。
わたしも苦手なのですが、それでもはじめてのイベントで50個販売できました。
そして、たった2日間のイベントでしたが、序盤と終盤を比べると、自分でも分かるくらいお客さんとの話し方や接客についての考え方が変わっていったのも印象深い体験でした。
今回はその接客について、振り返ってみて自分なりに思ったことや、事前に準備していたことなどを書いていきたいと思います。
お客さん来てくれた!なんて話しかける?
ブースにお客さんが来てくれたら何を話しかけますか?
当然売っている物の紹介をしますよね。
商品についての特徴や使い方、製作のこだわりなど…
わたしも最初はそう思っていたし実際にそうしてました。
緊張しながらも自分の思う『接客』をしていました。
そんな中、ふと売り子の友人を見ると、すごく会話が弾んでいる…!
何故そんなに会話が弾むんだろう?と、友人を見ているとあることに気付きました。
それは
商品の紹介をしていない
いや、してるんですけど、大切なのは会話の始まり。
「そのアクセサリー変わってますね!イベントで買われたんですか?」
など、商品以外の会話から入る。
すると、次はお客さんの方から話してくれる
それに返答する。すると
会話のキャッチボールが生まれるんです…!
商品の話から入るとこちらからの一方通行な説明で終わってしまうんですけど、キャッチボールをはじめてから商品の話に入るとスムーズで、尚且つお客さんがどうして足を止めてくれたかの理由も話の中で分かるから、要点を掴んだお話しができる。
なるほどな~!と思い、わたしも早速その方法を取り入れました。
商品以外の話って?
でも、とはいっても、
『商品以外の話って何したらいいんだろう?』
って思いませんか?
2日間のイベントで実際に色々試してみて、自分も話題作りに苦なく、そして自然な話の流れになった会話のはじまりは
『お客さんについての話題から入る』
を意識すると良いと感じました。
どういうことかと言うと、
例えば『褒める』
お客さんの身につけている物を『褒める』
するとお客さんが話しはじめてくれて、それに返していけばいいので、『何話そう…』と焦ったり悩んだりすることがなくなります。
褒める以外にも、「珍しいアクセサリーですね」とか「和服よく着られるんですか?」など
お客さんの話題から入ることでお客さんの方から話してくれる流れを作ることができます。
接客=営業の考えをリセットする
物を売るんだからセールストークしないとって意気込んでいましたが、2日間の経験で分かったことは
お客さんだから接客(営業)しなきゃ
というよりも
同じイベントを楽しんでいる仲間
みたいな気持ちで話す方が断然良いということでした。
気持ちが楽になりますし、巡り巡って自分が販売している物の話に行きつくので、自然と接客ができているようになります。
事前準備も役立った
会話の流れから商品の話をするとなった時、いざ話そうとすると何話していいか頭が真っ白になったり、上手く順立てて話せない…言葉に詰まってしまう…
そういうことはありませんか?
わたしは自分がそうなる気がしてならなかったこともあり、ディスプレイにカンペを散りばめました。
どういうことかというと、ポップや看板などに商品紹介や装着方法、おすすめのシーンなどを書いたり、ポートフォリオにあらかじめ自分の売っているものについてまとめておいたりなどして、いざお客さんに質問された時にスムーズかつ分かりやすく説明できるよう事前に準備をしておきました。
ポートフォリオやポップについてはこちら▽
事前準備をしたことによって、売り子さんへの説明もスムーズにいきました。
(これについて聞かれたらここに書いてある、というのを伝える)
わたしがいなかったり、他のお客さんの対応をしている時も、言いたいことはブース自体に大体のことが書いてあるので、実質わたしが2人いる感じでお客さん対応ができることに繋がりました。
はじめてのイベントで学んだ接客は
商品以外の話をしていい。
むしろした方がいい。
イベントが始まる前はお客さんには商品の話をしないと、と思っていたのですが、そうではないと気付くことができました。
イベントでのお客さんとの会話は、販売につなげるだけでなく潜在しているニーズを見つけたりすることもできます。
お客さんとたくさんお話しできるとイベントをより楽しめますよ^^
接客が苦手でもお客さんとの会話を楽しみましょう♪
ハンドメイド販売やイベント出展についてやったことや考えていることを書いています。
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