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初心者でも心配無用!ショップカードの作り方【ハンドメイド】

お店を経営する上でショップカードは99.999…%あった方がいいアイテムです。

しかし、いざ作るというと、どこから手をつけていいか分からない方もいるはず。
わたしがそうでした。

今はスムーズに作れますが、最初は苦戦しました。
だれでも初めてのことは分からないし苦戦して当然。
でも、できれば安心して、失敗なく制作したいですよね。

今回は初心者でも心配無用!ショップカードの作り方について書いていきます。

・業者さんに注文する方法
・自分で作る方法
わたしは両方経験したので、どちらの方法についても書いていきます。

これからショップカードを作ろうと思っている方や、作り方に悩んでいる方は参考にしてみてください^^

記載する内容は?

いざショップカードを作ろう、と思っても何を記載したらいいか…

まずはショップカードに記載する項目をご紹介します

  • ショップ名☆

  • ロゴマーク☆

  • 販売しているアイテムの写真☆

  • ショップURL(QRコード)☆

  • SNSアカウント☆

  • ブランドコンセプト☆

  • 営業時間  など

≪☆マークがついているのは、できるだけ入れた方がいい項目です!≫
営業時間以外☆ですが…
営業時間というのは実店舗でなくても、例えばメールや問い合わせの対応時間など、明確にしたい場合は書いておくと良いです。

ショップカードは宣伝目的でお渡しする物ですので、購入していただいた方や、その時は購入に至らなくても後から思い出してもらえること、
そして自分のショップページにたどり着きやすいように項目を考えて製作をするのがおすすめです。

QRコードについては、『QRコード 作成』と検索すると出てくるので、お好みのサイトから製作してみてください。
四角の物から丸みを帯びた物まで選べるサイトもありますよ^^

デザインについて

デザインについてまず考えることは
自分で考えるか、他人に考えてもらう
どちらか決めます。

他人に考えてもらう場合は知人の他、ココナラなどのサービスを利用すると、自分の好みだったり作りたいショップカードのデザインを依頼することができます。

私は自分でデザインしたので、実際にどのようにしたか書いていきたいと思います。

まずはショップカードの土台、紙について決めます。
名刺以外の特殊な形や特殊な紙にしたいなどなど、最初に決めておきます。

次はデザイン…と言いたいところですが、自分が作りたいショップカードを作ることができる業者さんを探します。

(▽自分のプリンターで印刷して作るという方は飛ばしてください)
なぜ先に業者を考えるかというと
入稿方法やテンプレート、使える紙や取り扱っている形状などがそれぞれ異なるからです。

せっかく作ったデザインデータが、希望の業者に入稿できないなんてことがあったら悲し過ぎます;;

そんなことにならないよう、予め確認しておくことが大切です。

また、最小ロット数も確認しておいた方がいいです。
自分の欲しい枚数・予算で注文できるかどうか確認しておきましょう。

次はデザインを決めていきます。

わたしが使用したのはcanvaです。
canvaはデザインテンプレートも豊富なため、センスに自信がなくてもいい感じに製作できますよ!


表には
・ショップ名
・ショップロゴ(アイテムの写真)
・1番にアクセスしてほしいURL(ショップやSNS、まとめリンクなど)のQRコード

を簡潔に見やすく配置しました。

裏面はアイテムの写真を背景に、
・ショップのコンセプト
・SNSやショップ別にQRコード
を配置しました。

表面のまとめリンクからも各SNS、ショップに飛べるのですが、話の中でピンポイントでそのURLに飛んでほしい時にあると便利だからです。

実際にイベントでも裏面のQRコードが役に立ちました。

デザインが決まったら早速入稿していきます。

わたしは【ラクスル】という業者さんに依頼しました。
ラクスルはPNGやJPEGのデータからも作ることができますし、ブラウザから無料で使えるテンプレートやマイデザインの機能があり、難しい入稿の知識がなくても感覚で簡単に製作できます。

カードの形やサイズ、紙の種類に特別こだわりがなければ、はじめての場合はラクスルで製作するのがオススメです。

印刷・入稿

デザインが決まったら、自宅で作る人は印刷作業に、業者に依頼する人は入稿をします。

裏表印刷の場合は、完成図を想像して印刷の向きも注意です。

自作する場合、紙の種類によっては、裁断作業も必要になるかと思います。

カッターやハサミで切るのが一般的ですが、私がおすすめなのは『裁断機』です。

100均で買いました(100円ではなかった)

これを使うとかなり作業効率が上がり、裁断面もきれいに仕上がるのでオススメです。

業者に依頼する方法を選んだ方は、枚数を選択していきます。

はじめての場合はとりあえず100枚(最小ロット)が良いかと思います。

価格表をみると分かるかと思いますが、業者さんの印刷物の価格は、納期に左右されます。

納期を早く設定すると料金が上がりますので、印刷物を業者に依頼する場合は余裕をもってお願いした方が安く済みます。

また、一回で印刷する量も、例えば『100枚1000円だったら200枚で2000円』という訳ではなく、200枚刷った方が金額的にはお得なことが多いです。

しかし、慣れないうちにお得だからと一度にたくさん依頼してしまうと、イメージと違ったものが届いた場合、丸ごと損になってしまうのでまとまった枚数を依頼するのは入稿に慣れてからがいいかもしれません。

ちなみに、ラクスルでのわたしのお勧めの紙は
マット紙(マット)/標準(220㎏)です。
厚みもしっかりあってGOOD!

ラクスルでは名刺に限らず紙のサンプルを注文できるので、時間に余裕がある場合は、サンプルから自分の製作したい物にあう紙を選んでみてください。

サンプルとてもありがたいです


今回はショップカードの作り方についてまとめてみました。
自分のお店のショップカード、できあがるとなんだか愛着がわきませんか?
たくさん配ってお店を知ってもらいましょう^^



ハンドメイド、イベント出展についてわたしが考えたり行ったことをnoteに書いています^^


ショップカードについて書いた記事▽

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