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「”高い”っていう人とは仕事したくない」の考えを改めようと思います。

本が出ました!(*´▽`*)
1月は2冊の本が出て、色々忙しくしています。

新しい人にもよく会うのですが、そこで「本出してます~」って言って本を紹介したら、開口一番

「本、けっこう高いですね!」

って言われて・・・(2180円+税なんですけど)

これだけ実験と実践を重ねてきた内容を1冊にまとめて全公開しているのに、なんじゃー!と顔では笑顔のまま、一瞬で怒り心頭になりました。笑

常々そう思っていたんですが、

「高い」って言ってくる人とは仕事したくない

って思っています。
でも、起業して3年目。

自分は見積とか人の専門性に敬意を払っているつもりだったのですが、

先日見積をもらって、「高い」と思ってしまったんですよね。

そんなやり取りを体感したのと、
チームメンバーが他者へ見積を出すのを見せてもらうのですが
「分かりにくい」
「もっと価格は高くあるべきじゃない?」と思ったことがあって、

発注者、受注側を両方体感して

「高い」って言われることは
自分にも責任があるなと思うようになりました。

つまり、高いと言われるのは、価値が伝わっていないから。


これは自分が外注をしていて気が付いたのですが、士業の方に仕事を依頼すると、弁護士とか税理士とか、かるく年間30万円くらいになるんです。

でも、この方々とお付き合いしていても、「よかったー!」って思える時間が少なくて、引き落としはされているものの、具体的に話をする時間が少なくて「高い」って度々思うことがありました。

でも、自分がサービスの提供について「高い」って言われるのが嫌だから
「この価格の根拠ってなんですか?」って言えないんですよね。苦笑

でも、この価格設定は、自分の動画やライターのチームメンバーも悩んでいるところなので、(価値が伝えられなくて値引き要求されたり失注したり)

だからこそ価格ってなんなのか?をしっかり考えてみようと思います。

チームメンバーには、

「この価格の理由ってなんなの?
 この、作業「◎◎」って要らないんじゃない?」

ということを突っ込めます。そうすると、「あ、それはやったほうがいいよね」とか、「そういう見えない工夫があるんだ、言ってくれなきゃ素人は分からないよ」

振り返り、
「価格設定ってなんなのか?」を感じます。


価格を提案する前にやるべきことがあるんですよね。

■価値を伝えること

・他の同じことが出来る人と、自分は何が違うのか
・その違いがなぜお客さんにとって良いのか

それが事前に伝わっていないと、お客さんがその価格で依頼をする理由になりません。

っていうことを、メンバーへのフィードバックは出来るんですが、自分の事はできていない…!(;´・ω・)ということで、考え直すことになりました。


そして、次はこれ。

価値がわかっている層だけを相手にしていていいのか?


分かっている人だけ相手したら良い、と思っていたのですが、私が人生を通して「コミュニティを通して日本中の人に輝ける居場所を」と考えているのですが、そんな私が

既に価値がわかっている層だけを相手にビジネスしていていいのか?

と思うようになりました。

もちろん今後も、「高い」って言ってくる人に、お願いして仕事をするつもりは全くありません。

でも、ちゃんと啓蒙活動として、価値が伝わっていない人に価値が伝わるような発信と情報提供は会社をあげてやっていこうと思います。

そんな日曜の朝の決意でした。


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