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コミュニティを仕事にした私が、いま仕事が楽しい理由。


小学生のときに
田舎の公務員だった父が
「仕事を辞めたい」「面白くない」と
母にぼやいていたのを聞いてから

どうやったら仕事が楽しくなるのか??と
20年以上考えてきました。

田舎の就職先といえば、公務員か自営か。
そんな二択の地元を飛び出して
大学時代は親元を離れて一人暮らし。

大学を出て、はじめてスターバックスに入ったし
自分だけでBARに出入りしたりして

そこには、街でキラキラと
楽しそうに働く人を見かけてはまぶしくて

「ここで働かせてください!だってあなたが輝いているから…」

という怖いアプローチをして
片っ端から弟子入りしました。

みんなが輝いて見えて
ちょっとでも近づきたくて
4年間で20個ちかくのアルバイトを経験。

でも、楽しくならなくて。笑


結局、他人の反射光では輝けないということに気が付いた。

自分なりにどうしたら、輝けるのか。
その人達は、誰かが評価してくれているから
輝いてみえる訳ではない、ということも分かった。

レフ板がある訳でもないし、
仕事もできない私には、誰もレフ板をあててはくれない。

でも、行く先々でその職場には、仕事をめちゃくちゃ楽しんでいる人はいた。
なにが違うのかな~と思ったら、こういう感じだった。


当時のわたし。


楽しそうにしている人の時間。


そりゃあ差がつくし
前日の仮説を検証する今日は楽しいでしょう。

その道のプロは、
翌日会うお客さんを楽しませたいと

人に言われる前に
色んな工夫を考えてくる人達だった。


だから
私の定義でいう「楽しい仕事」「いい仕事」をしたいと思ったら、

頼まれてもいないことをしてあげたくなっちゃう人

と仕事したらいいんだ、と認識できたのは
かなり先の話。


では、どうしたら
「頼まれもせずに相手を思えるのか」というと

会っているときに、

「あれ、この人って、
 もしかして私がこういう事をしてあげたら
 喜ぶんじゃないかな~?」

という仮説が出るかどうか、だった。

仮説を思いついたら試してみたくなる。


これ、私がひとと仲良くなるパターンも同じで
その人を思い出すと、”仮説”が浮かんできて
次はこの話ができるかな~?と、
会わない間にいつの間にかその人を考えている。

だから、それを試してみたくて、
どうやって会う約束をしようとか、
何かにつけてメールを送りたくなってしまう。


そういえば恋愛は
そんな風にはじまりませんか?笑


仕事も、いい仕事になる相手は
会っていあに時に、ふと仮説が浮かんでくる相手。

私は、いまはそういう仮説(妄想)が浮かぶ相手としか
仕事をしないようにしています。

だから仕事の話をすると「すごく楽しそう」だと言われる。


先日、久々に帰省をした。

父親に仕事の話をしたら
「楽しそうだな」と言われた。

ちょっと泣きそうになった。


仕事は、楽しいです。

コミュニティリーダーやサロンオーナーとして
誰かにきゃー♡と言われるから楽しいのではなく
レフ板で好きな人を照らす仕事なのですが
私はそれがとても楽しいです。

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